住宅貧乏病から脱しよう!【新築一戸建てマイホーム】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
建築士でYouTube発信されている、げげさん。
私の好きな住宅系YouTuberさんの一人なのですが、新建新聞社(新建ハウジング)の三浦社長との対談をされていました。
地域工務店の役割について、すごい人にきいてみた【新建新聞社・三浦社長対談】
「住宅貧乏病」を改善したい!というのがお二人の行動理念。これは最も登録者数が多い住宅系YouTuberラクジュの本橋さんも同じことを言われていますね。
日本の家づくりを本気で考えれば自然と行き着く答えだと思いますね。
神崎先生や松尾先生がいつもスローガンとして挙げられている、健康・快適・省エネ・経済的な家づくりともリンクしていますね。
このブログでも書いている気密とか、断熱とか、換気とか、長持ちとか、ローコスト(低予算)での建築予算とか。これがなぜ大事かというと、住宅貧乏病にかからないためですね。
住宅貧乏病にかかってしまうと、家族の健康も失われ、お金が貯まらない。資産も形成されず、自分も家族も今後の生活に困る。
こんな住宅貧乏病にかかる家づくりはダメだよねと、少数ながら取り組んでくれているのが、本気で家づくりをしてくれている住宅会社です。
正直なところ、日本の住宅は高すぎです。
どうして、生涯賃金の4分の1とか、5分の1もの費用を住居にかけないといけないのでしょうか。
しかも、諸外国とちがって、これが資産にならない。
イギリスとかアメリカなどでは、家を買って将来売る時に儲けが出る。だから、次に購入するマイホームはさらにランクアップできる。こんな仕組みになっています。
日本では数十年後には住宅なんて売っても二束三文ですからね。それどころか空き家問題で、お金を払って処分しないといけない。
安ければ良いという家づくりもダメだし、高すぎるだけの家もダメ。
健康、快適、省エネ、経済的な家づくり。
まさしく、こうした家づくりが今、日本に求められているのだと心底、思います。
施主は家づくりについてしっかり勉強すべきだし、住宅会社も本気で家づくりに臨んで欲しい。
一番がんばって欲しいのは政府なんですがね。河野大臣にはぜひ頑張って欲しいなと思っています。
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と、随分前にこの記事を書いたのですが、河野さん、総裁選で負けちゃいましたね(^_^;)
でも、総裁よりも大臣としての方が活躍してくれそうな気もします(#^^#)
ともあれ、一度建ててしまうと後戻りできないマイホーム。住宅貧乏にならないように、しっかり家づくりについて学びたいですね!