高気密・高断熱・長持ち・ローコストな家の施主ブログwith泉北ホーム

2017年10月完成の新築一戸建てマイホーム。エアコン1台で全館風空調。冬暖かく夏涼しい暮らし。積水ハウスより800万安い建築費用、一条工務店より光熱費が安くなる家づくり。

【家づくりのテーマ】
高気密・高断熱・長持ち・低予算

【拙宅の概要】
高気密(C値0.29)・高断熱(Ua値0.39・Q値1.4)・2×6工法・HEAT20のG2グレード達成(6地域)・ZEH認定(ゼロ・エネルギー・ハウス)・パッシブデザイン・窓APW430・APW330真空トリプルガラス・玄関ドア(イノベストD50)・三種換気システム(La-60)・ホウ酸防蟻(エコボロン)・バルコニー金属防水(スカイプロムナード)・改質ゴムアスファルトルーフィング(イーグルガード)・床下断熱(フェノバボード特注120mm厚)・壁断熱(フォームライトSL140mm)・屋根断熱(フォームライト350mm)・断熱カーテン(ダブルハニカムシェード)・フロアコーティング(UVコーティング)・長期優良住宅・省令準耐火構造・許容応力度計算による耐震等級3・耐風等級2・エアコン1台による24時間の全館風空調・エアコン再熱除湿による絶対湿度コントロール・年間光熱費が約10万8000円(太陽光発電の自家消費を含んだ金額)

【住宅ローン】完済予定の平均年齢が73歳!!【ライフプラン】

こんにちは。こんばんは。おはようございます。
くろーばーです。




日経新聞の記事で興味深い内容がありました。
住宅ローンに関する記事でした。


マイホームを持たれるときに住宅ローンを組む方が多いですが、その完済予定の平均年齢がどんどん遅くなり・・・。


なんと2020年に借りた方では、なんと73歳になっていることが分かりました。
73歳!!


私、生きてるでしょうか・・・。



男性の平均寿命がたしか83歳だったはずなので、一般的な寿命であれば生きているのでしょうが、73歳まで住宅ローンに縛られるのは怖い話ですね。


20年前の2000年の調査では、平均完済予定年齢は68歳だったそうです。


当時の住宅ローンの借り入れ平均額が2000万。
2020年度では3000万。


なんと借り入れ額が1.5倍になっています。
完済予定の年齢が5歳も伸びる理由が分かりますね。




20年前と比べると現在の日本は超低金利ではありますが、73歳まで住宅ローンを組むというのはリスクが高いですね。


もちろん超低金利で、住宅ローン控除で返ってくる金額の方が高いことを見越しての35年ローンを組む方が多いのでしょうが、しっかりした返済計画を立てておきたいですね。


現在、住宅ローンの平均借入年数は33年だそうです。
初めてマイホームを持つのが統計を見ると、新築一戸建てにしろ、マンションにしろ平均年齢が38歳前後です。


そこから35年ローンを組む方がほとんど、という事なのでしょうね。



これからの時代は定年も60歳からどんどん遅くなることは、まず間違いないと思います。


実際に再雇用制度が運用されてからしばらくが経ちますが、65歳までお仕事される方も増えています。


実際、私の父は71歳ですが、まだ現役で働いています。
一応、今年から週4日勤務になっていますが、元気に働いているのはホントに尊敬します。



私の父ではないですが働く期間が長くなっていることもあり、住宅ローンも長く組んで良いと言いたいところですが、やはり借金は借金。


ゆとりのある返済計画を立てたいところ。


いざ、払えなくなると生活が大変です。
とくに年齢が高くなったときの破産は苦しいものがありますね。


老後2000万問題ではありませんが、今後、年金制度も条件が悪くなっていくことは目に見えています。


支払い開始時期が遅くなる。
受給金額が下がる。


他の条件も悪くなっていくことでしょう。


さらには、国民保険も1割だった個人負担から、今後はまず間違いなく負担増になると予想されます。


今後の社会情勢を見ながら、しっかりしたライフプラン、住宅ローン計画を組みたいですね。


住宅ローンは無理せず、背伸びせず。
余裕のある組み方をされることをおススメします。



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