光熱費7月分【高気密・高断熱】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
くろーばーです。
7月の光熱費のアップが遅くなってしまいました。
パソコンを買い替えて関西電力「はぴ見る電」にログインするのに手間取っていました(#^^#)
さて、我が家の7月の光熱費の報告です。
(7月2日~8月3日使用の33日分)
我が家の光熱費に関わる条件
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〇延床31坪・2階建て
〇4人家族(夫、妻、小学生と就園児)
〇平日の日中は在宅なし
〇オール電化住宅(ガス代はかかりません)
〇電力契約(関西電力・時間帯別電灯)
〇給湯器はエコキュート(APF3.3)
〇断熱・気密性能(Ua値0.39、C値0.29)
〇断熱グレードはheat20のG2以上
〇大阪(温熱区分6地域)
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2020年7月の光熱費は、9329円でした。
31日計算だと約8700円。
太陽光発電の自家消費を合わせると、ちょうど1万円ほどですね。
夏場で初めての1万の大台に乗りました。
理由もはっきりしていますね。
先ほどの電気代の画像のとおり、前年度の同月に比べて3237円も増加しています。
理由は大きく2つになります。
①夏場も全館風空調にしたこと。
昨年までは日中に2階を使うことがほぼありませんでした。
そのため日中は1階全体を冷房し、夜間は2階全体を冷房する、という空調でした。
今年は子どもも子供部屋を使うようになり、私も書斎代わりに2階の部屋を使うようになりました。
そこで、1階も2階も全館風空調することになりました。
冷房する気積が2倍近くになったわけですね。
そして、2つ目の理由。
②エアコンの再熱除湿
これですね。
今年の7月は7月末まで雨が続き、異常なほど長い梅雨の期間となりました。
そこで例年ほとんど使わなかった再熱除湿モードを使うことにしました。
再熱除湿のおかげで室内は相対湿度55%以下でありながら、室温は26℃以上をキープすることができました。
めちゃくちゃ快適な暮らしになりました。
肌が湿っていて、机や紙にベタっと肌がつくこともないですし、室内で干している洗濯物もよく乾きます。
寒がりな妻ですら寒さもまったく感じない上に、洗濯物がしっかり乾くので、素晴らしい機能ですね。
ただし、デメリットもあって冷房や除湿に比べて、電気代が高いことです。
そりゃそうですよね。
エアコンの中で、冷房と暖房の2つを同時に使っているわけですから。
それを1か月ずっと使って、ドキドキしながらの光熱費。
やはり冷房や除湿に比べると、かなり高額になりますね。
だいたい5割増しぐらいだと思います。
再熱除湿は冷房や除湿に比べて2倍ほど電気代がかかると言われています。
ただ、カラッと乾くことから冷房に比べてあまり室温を下げなくても快適性を得られることから、2倍までは電気代に差は出ないようです。
といっても、昨年は8000円ほどで済んでいるので、2000円ほどのアップ。
まあ、そこそこはやはりかかってきますね。
電気代と快適性のトレードオフという感じになります。
その電気代に見合うだけの働きはしてくれているように思います。
〇除湿器が要らなくなること。
除湿器を買ったり、出したり、片付けたり、掃除したり、タンクにたまる水を捨てたり、スペースを取られたり、というデメリットを解消できます。
必要なときだけエアコンのボタン一つで、再熱除湿にすることで調整ができるので、非常にメリットがあります。
〇室内すべての除湿ができること。
一定のスペースだけでなく、家すべての湿度をコントロールするので、家のどこにいても快適。(我が家の再熱除湿エアコンは1階にしかないので1階のみの湿度調整になります。)
これによって壁内結露のリスクを下げることもできます。
また、室内のカビの繁殖も抑えられますね。
喘息、アレルギーなどにも良い影響があるのでしょうし、お風呂のカビの出方にも差が出ます。
〇洗濯乾燥機が要らないこと。(干す手間を考えなければの場合)
室内干しで十分に洗濯物が乾きますからね。
乾太くんなどに比べると仕上がりはフワッととはいかないですが(*^^*)
再熱除湿を1か月も使い続けた感想でした。
昨年までは2年で使ったのは数回だったのですが、ホント今年はよく使いました。
これほどまでに長い梅雨もそう来ないとは思いますが再熱除湿のおかげで助かりました。
電気代とトレードオフになりますが、エアコン1台で加湿以外の温熱環境をコントロールできるのは便利です。
興味のある方はエアコンを買われる際に、再熱除湿のついている機種を選んでみて下さい。