エネルギー政策 ~太陽光発電~
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
我が家の花壇に植えたペチュニアの花。
秋・冬のために植えたコスモスとパンジーの芽が出てきました。
ホントに小さくて、芽を見つけた子どもたちは大興奮。
たまたま、「となりのトトロ」を見た翌日だったので、
さつきちゃんとめいちゃんのように踊っていました(*^_^*)
秋の季節を彩ってくれると嬉しいですね。
最近は上の子が自分から水やりをしてくれます。子どもたちが花を育てることを通して優しい子に育ってくれたらいいな。
さて、8月17日付けのyahoo!ニュースで、太陽光発電がトップ記事になっていました。
2018年7月18日の午後2時、関西電力の管内で太陽光の発電量が300万キロワットに達したというものです。
大型の原子力発電所3基分に相当するそうで関西電力の発電量の10%になるそうです。
太陽光発電も普及したものです。
15年ほど前、日本のエネルギー政策で第一人者と呼ばれる方の講演を聞く機会がありました。
その方は太陽光パネルを日本中の建物の屋根全てに設置したとしても、日本の電気供給量全体の1%にも満たないと講演されていました。
15年の時を経て、太陽光発電が供給量の10%を賄っているわけです。再生可能エネルギーの開発も進んできましたね。
ただ、電力需給の調整が難しくなっていると記事にはありました。
これまで電力需要のピークは夏の午後2時ごろでした。現在では太陽光発電が普及し、日中の電力供給には余裕があります。
太陽光パネルは正午ごろに発電のピークを迎え夜間は発電しません。そのため、最近では太陽光発電が終わり、家庭での電力需要が増える午後6~8時が電力需要のピークになります。
これまでの電力供給の調整では追いつかなくなってきているようです。
関西電力の管内でもこのような状況です。九州電力管内では太陽光発電の電力供給率が最大で50%を超えるとのこと。
九州電力で太陽光発電に抑制制限がつくわけですね。
たしかソフトバンク社のメガソーラーも九州には多かったですし日照時間が多い事も影響しているのでしょう。
火力、水力などの発電調整といった発電事業所の工夫が必要ですね。実際に九州電力では既に下図のような仕組みにしているようです。
他にも、風力、地熱、波力、潮力、バイオマスといった新しい発電の開発・研究が必要でしょう。また、より現実的には蓄電池の開発・普及が求められるところです。
太陽光パネルのように、補助金⇒需要増⇒大量生産⇒安価に生産⇒普及の流れを国策として作るべきですね。
特に、太陽光発電の2019年問題もありますし、現実的に採用できる蓄電池の販売が待たれます。
太陽光パネルを付けられているご家庭でも、深夜電力が安いオール電化プランのご家庭でも、蓄電池との相性は非常に高いですから。
ということで、今日はエネルギー政策について考えてみました。将来的なエネルギー需給のことを考えた家づくりは必須だと思います。
まず第一には、「小」エネルギーな家づくりですけどね(*^_^*)