建て方工事スタート② 新築工事38日目
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
昨日の続きです。
現場の様子で、いちばん印象的なのは、このブルーシートで覆われた養生ですね。
木材は乾燥させておくことが大切ですが、
少々雨にぬれても、強度や材質に問題はありません。
よく在来工法(軸組工法)の住宅メーカーが、
2×4工法(枠組工法)を批判するときに、
「2×4工法は、屋根が出来るのが遅いから、
雨の多い日本に向かない工法だ。」
と言います。
もちろん、この批判は正確ではありません。
木材がずっと水に浸かったままなら、もちろん
いずれ腐ってしまいますが、一時的な雨なら全く問題ありません。
昔はグリーン材と呼ばれる水分を多く含む、
原木に近い木材を使用する住宅メーカーがあったそうです。
これは非常に問題です。
しかし現代で、そのような木材を使用している所を聞いたことがありません。
現在、住宅メーカーが建築に使う木材は、乾燥材と呼ばれ、
原木をしっかり乾燥させ、含水率を一定以下にさせてから、購入しています。
木材の含水率にも規定があるはずですので、
雨養生などは、あまり神経質になる必要はないかと思います。
施主の心情で心配になるのは分かりますけどね。
と、泉北ホームをはじめ、2×4系の住宅メーカーのフォローをしておきます。
ところで、じゃあ、くろーばーさんのお家は、
なんでブルーシートで覆われているのか?
と疑問を持たれた方。良い疑問ですね~。
(池上彰さん風に(^0_0^)
以前から記事にしている通り、くろーばー家では、
シロアリ対策にホウ酸塩処理を施しています。
商品名でエコボロンといいます。
ホウ酸は水に溶けてしまう性質があるため、雨や湿気は大敵です。
そのための対策として、土台や大引きにブルーシートで養生されているわけです。
また基礎にもビニールシートが施工されていて、丁寧な雨対策をして頂いています。
先述のとおり、2×4工法は屋根が施工されるまで、時間がかかるので、大工さんたちには養生作業で大きな負担をおかけしています。
本当にお世話になります。
そうそう。
くろーばー家の担当をしてくれる大工さんに、お会いすることができました。
お名前をYさんと言います。見た目からして、とても腕の良さそうな印象です。
お話を伺うと、なんと泉北ホーム・山本社長の息子さんのお家を担当されたそうです。
くろーばー家にはYさんと、Yさんの息子さんの二人が担当してくれるそうです。
親子2代で同じ会社に勤めて、同じ場所で仕事をするって、すごいですね。
大工Yさん、ジュニアさん(←て、書いていいですかね?)
非常に手間のかかるお家づくりですが、どうぞよろしくお願いします。