日照時間と太陽光パネルの発電量
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
各銀行が9月の住宅ローン金利を発表していますね。以前に記事にした予想通り、金利は微増となりました。
まだ、大幅な金利上昇はないと思いますが、中期的・長期的にはどうでしょうか。どのような状況になっても住宅ローンを返せるライフプランを考えたいですね。
さ、今月もしっかりローンを返そっと(#^.^#)
さて、調べ物をしていると気象庁の統計データにたどり着きました。気象庁のデータには過去の日照時間の統計があります。
なんと測定している地点に私が住んでいる大阪・堺市もあるではありませんか!
これは丁度良い機会なので、太陽光パネルの発電量と日照時間の関係を調べてみることにしました。
以下の数値は、2018年の1月から7月までの月別の日照時間です。
【2018年の堺市における月別日照時間】
1月 149.8h
2月 177.7h
3月 220.7h
4月 218.3h
5月 194.4h
6月 178.7h
7月 257.8h
7月が突出して日照時間が長いですね。真冬の1、2月は日照時間が少ないことがわかります。6月は梅雨で少ない。
といった典型的な日照時間ですね。5月は雨天が多く、平年よりも日照時間がかなり少ないようです。
さて、この日照時間に対して、我が家の太陽光発電がどうなっているかというと。
この表の月は検針月で、実際には検針月の1か月前に発電した分なので、表は1~6月の発電となります。表を読み替えると、
発電量
1月 183kw
2月 304kw
3月 426kw
4月 398kw
5月 426kw
6月 319kw
7月 365kw
となります。
日照時間と合わせてみてみます。見やすくするため簡単なグラフにしてみます。
青線が発電量、赤線が日射時間です。グラフから強い相関関係があることが分かります。
検針日の関係で4月の発電量が2日分少なくカウントされているのと、5月分が2日分多くカウントされています。これを考慮すると相関関係どおりになります。
ただ、最後の7月だけ赤の日照時間がダントツに長いわりに、3~5月に比べて発電量が落ちています。
これは7月の猛暑日が18日もあったことが影響していると考えられます。太陽光パネルは電子機器なので高温になると発電効率が落ちてしまうそうです。
そのため一般的に、1年の中で最も発電するのが5月なのはこうしたところなのでしょうね。
これから秋にかけて気温も落ち着き、発電量も増えるはずです。楽しみにしたいと思います。今日は日射時間と太陽光パネル発電量の関係についての記事でした。
追記
実はこのグラフからもう一つ、分かることがあります。
くろーばー家は太陽光パネルを搭載しています。毎月の光熱費が安いのは電気を自家消費しているからだと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
このグラフを見て頂くと日照時間と発電量が相関関係になっていることがお分かり頂けると思います。
特に電力を消費する真冬の暖房期(1月・2月)は、我が家では24時間連続の全館風暖房をしていました。
しかし、1月、2月においても相関関係を崩していないことから、くろーばー家が太陽光発電の自家消費をほとんどしていないことがグラフから読み取って頂けるのではないでしょうか。
自家消費は月平均200円ぐらいです。(1日にじゃないですよ(*^_^*)
8月についてはお盆休みを頂いたので自家消費が増えました。その額で500円以下。(月額でです。)
今回のグラフは発電量が確定している7月分までですが、8月分は500円分(発電量の4~5%)なので、わずかにグラフに影響するかな、ぐらいのものです。
また、どこかのタイミングでグラフ化してみたいと思います。