LIXILの窓CMキャッチフレーズ「まずマド。」
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
LIXILが新しい窓を販売しています。LW(エルダブリュー)という名称で、デザインとしては非常に新しいものになっています。
というのも窓の枠が室内から見えないフレームデザインになっているのです。
窓枠が室内側から見えない分、眺望性がアップしています。意匠的にはとても良いのではないでしょうか。
残念ながらリクシル社なので、またもやアルミ樹脂複合タイプです。
断熱性能的には残念な窓になっていますが、窓枠が壁内に納まっているので熱貫流率的にどうかなとカタログスペックを確認してみました。
熱貫流率は、
ペアガラス(アルゴンガス)で、1.56。
トリプルガラス(アルゴンガス)で、1.26
トリプルガラス(クリプトンガス)で、1.00
となっています。
まあ、正直に言ってサーモスXの方が良いですね。
2×4工法のように開口部に制限がかかる場合は、眺望性や採光を考えたときに一考の余地がある・・かな。
しかし、家を建てる際には、「まずマド」というキーワードのCMですが、いまだにアルミを使っているLIXILが窓を語るなという感じではありますね。
尊敬するパッシブハウスジャパンの設計士・神崎先生も鼻で笑われていたような(*^_^*)
しかも今回は、なぜかLIXIL名ではなくTOSTEMの名称でCMしていました。・・なぜ?
よく分からない企業ですね。
総合建材メーカーなので製品を採用されたご家庭も多いはず。しっかりしてもらいたいところです。ちとlixilに対して厳しい?(*^_^*)
「まずマド」と言うなら、エルスターを前面に出して良い窓を販売して欲しいものです。アルミ窓を販売しておいて窓の重要性を語るなんて話にならない企業です。
このLWも、YKKのAPW430大型スライディング窓の真似といった感じもしますし。後出しじゃんけんの多い企業だなと・・少し文句が過ぎますかね(^_^;)
ともあれ、窓は家の中で非常に重要な要素ですので、吟味して採用するようにして下さいね。