夏の温熱環境⑤ 比較してみる。【高気密・高断熱】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
お日様のような暖かい心で人に接したい、くろーばーです。
ヒマワリのように、そこにあるだけで人を励ませるような存在になりたい(>_<)
ついでに、生い茂るほどのヒョウタンも見てきました。
緑に囲まれていると心が癒されます。
さて、先日からご紹介している、くろーばー家の夏の温熱環境について。
午後1時~午後1時30分に1回目の温度測定し、
午後4時~午後4時30分に2回目の温度測定をしました。
その温度上昇についてまとめてみました。
左側が午後1時台、右側が午後4時台の測定結果です。
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1階 室内気温
29.6℃ → 30.2℃
2階 室内気温
29.8℃ → 30.3℃
1階 床
27.5℃ → 29.8℃
1階 天井
28.2℃ → 30.4℃
2階 窓(北面)
ガラス
31.3℃ → 32.1℃
サッシ
31.3℃ → 31.9℃
2階 床
29.6℃ → 30.4℃
2階 天井
30.4℃ → 31.0℃
屋根裏
29.8℃ → 31.8℃
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ざっと、こんな感じです。
泉北ホーム施主友のたおさんが自邸の温度測定を行って頂いています。
午後4時時点の温度を比較してみます。
たおさん邸は3階建てなので、一概に比べられないのですが比較の目安として頂ければ。
左がくろーばー家、右側がたおさん邸の数値です。
最上階の室温
(くろーばー家は2階、たおさん邸は3階。)
30.3℃ ⇔ 31.8℃
最上階の天井温度
(くろーばー家は2階、たおさん邸は3階)
31.0℃ ⇔ 33.5℃
窓(南面)ガラス面
33.2℃ ⇔ 35.7℃
また、この結果とは別に、たおさんは後日にエアコンなし・窓を閉め切りで温度測定をされたとのことでした。
その結果がコチラ。
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最高気温33℃。
リビングの午後4時半の室温が30.7℃。天井が32℃。
3階廊下も同時刻、窓は閉めた状態で30.3℃、天井が30.7℃でした。
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エアコンと窓の条件が同じで、この時の室温がくろーばー家とほぼ同じぐらいのようです。
大ざっぱに表現すると、たおさん邸とくろーばー家の温熱環境のちがいは外気温3℃相当ということになりそうです。
断熱仕様の比較
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左がくろーばー家の仕様。右がたおさん邸の仕様。
屋根断熱
フォームライト230mm⇔140mm(一部80mm)
窓
APW430(トリプル・アルゴン)⇔サーモスX(ペア・アルゴン)
壁断熱
フォームライト140mm⇔80mm
床下断熱
フェノバボード120mm⇔モコフォーム90mm
玄関ドア
イノベストD50⇔アヴァントス
気密
C値0.29⇔約1.5
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APW430をはじめ、これら断熱・気密の関わる部分でのオプション費用差だけで200万以上が変わっているので、この辺りの費用対効果をどう考えるかですね。
コスパ良く快適なお家づくりをしたいものです。
たおさん、ステキな比較実験(?)をありがとうございますm(__)m