マイホーム新築を振り返る。①
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
当ブログの定期的な更新ももうすぐ終えるということで、家づくりや当ブログを振り返っていました。
総アクセス数が、50万アクセス。
頂いたコメントは、約600。
建築時に撮影した写真の数は、3000枚を超え、
建築関係の画像は、5000枚に及びます。
拝見させて頂いたブログやサイトは数百にのぼり、お気に入りに入れているサイトだけでも数十サイトあります。
ハウスメーカーや工務店、建売業者、不動産業者など住宅メーカーに訪問すること数十社。大阪にある住宅展示場はほぼすべてまわりました。
お会いした営業マンは70人以上、建築関係者で100人はゆうに超えます。
本当にありがとうございました。おかげで良い家、良いブログにすることが出来ました。感謝しています。
一番最初は家づくりという概念もなく、家(部屋)は借りるもの、買うものという感覚でした。
最初に回ったのは不動産屋さんや建売のメーカーでしたね。
ここで、価格の相場や耐震、間取り、家のサイズ感というものを覚えていきました。
大阪で販売棟数の第1位・積水ハウス、第2位・大和ハウスに続いて、第3位に入っている建売メーカー・フジ住宅があります。
近年、テレビCMも始めている建売住宅メーカーです。
フジ住宅では、地震の模擬体験や断熱、防音、耐震等級、住宅性能表示といったことを学ばせてもらいました。
「住宅性能」を意識しはじめたのは、この頃からだったと思います。
そのあとも、町の不動産系住宅メーカーや、建売メーカーを10社以上まわりました。
そして、初めてハウスメーカーがひしめく住宅展示場を訪れることになります。
初めて足を踏み入れたハウスメーカーは、大和ハウスでした。木造も鉄骨も知らない無知な客でした(^_^;)
現在の自分なら大手ハウスメーカーの中でも最も選択しないハウスメーカーです。
*大和ハウスのファンや施主の方には申し訳ありませんm(__)m
耐震性はともかくとして、断熱性能、気密性能、建築費用(コストパフォーマンス含め)のレベルが低すぎます。
この頃、少しずつ断熱や気密の勉強をし始めていたため、すぐに大和ハウスからはお別れさせてもらいました。
いや~。しっかし無知な客でして、大和ハウスの営業マンに、
「YKKのトリプルガラス窓APW430は採用できますか?」
などと聞いていました(^_^;)
営業マンが???という表情を浮かべていたのも無理からぬことですね。いま思うと恥ずかしい限りです。
1年近くかけて各地の住宅展示場をめぐり、大手ハウスメーカー8社をはじめ、大阪府内にある住宅展示場のハウスメーカーはすべて訪問しました。
また、セルコホームや無印良品の家など、住宅展示場には出店していないが、独自にモデルハウスを持っている住宅メーカーも知りうる限りで訪ねました。
多くの時間と労力を割いて気づいたこと。
それは、住宅メーカーごとの建築費用や得意分野などもありますが、特に営業マンについてです。
〇営業マンには顧客の話に耳を傾ける方と、ただ契約までこぎつけたいタイプの方がいること。
〇住宅性能(特に断熱)について話が分かる営業マンは、ほぼ皆無であること(笑)
断熱や気密でお話がきちんとできたのは、
一条工務店。
ここは、それをウリにしていますからね。ただ、自社の仕様を一歩でも超えると、話がついてこれなくなりました。
小林住宅(創建)
一条工務店に似た住宅性能をウリにしているので、そこそこお話しできました。
桧家住宅
たまたまですが温熱環境について勉強している若い(大卒?)営業マンさんとお話できました。
以上。
ホントに以上だったんですよ。何十社も回ってですよ(^_^;)
ちょっとね。正直、がっかりしました。
どうしたものかな、と悩んでいたところ、兵庫県で温熱環境に真剣に取り組まれている工務店「クオホーム」さんに出会います。
兵庫県の姫路の方にある工務店なので、車で片道3時間かけて行きました。半時間のお話のために(*^_^*)
はじめてクオホームさんの構造見学会に参加させて頂いて、営業の本田さんとお話して、自分の勉強不足を実感して・・。
そこから、さらに家づくりについて勉強しましたね。
クオホームの本田さんから、同じ新住協の(というか関西支部長ですが)ダイシンビルドという工務店が大阪にあると教わりました。
すぐにダイシンビルドの清水社長のもとにお話を伺いに。
ダイシンビルドで建てることも出来たと思うのですが、少し家の性能に求める方向性が違ったことから、また住宅メーカー探しの再開です。
*ダイシンビルドは高気密・高断熱のほかに自然派住宅を重視しています。ステキな工務店さんですが、くろーばー的には自然派よりもメンテナンス重視だったので少し考え方に相違があったのです。
長くなってきましたね。今日はここまでで。お付き合い頂きありがとうございます。