床暖房
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
絶賛「保活」中のくろーばー家でしたが、2人の子どもの保育所への入所が決定しました。
ありがたや。ありがたや。
入所する予定の保育園で、園庭開放を行っていると聞き、さっそく行ってみることにしました。
年長さん、年中さん、3歳児さんの子どもたちがお遊戯したり、クイズ大会をしたりと、楽しく遊んでいました。
その輪の中に、我が家の子どもたちも楽しく参加させて頂きました。
保育所の先生から、親もダンスを踊るよう言われるのですが、中々に恥ずかしいものですね(*^_^*)
男親としては特に・・(>_<)
さて、その時に気が付いたのですが、保育所では床暖房が付けられていました。
快適ですね~。床暖房。
そのまま昼寝しちゃいたいぐらいの心地よい暖かさに包まれながら、1時間ほどを過ごしました。
こういったお家ブログを書いていると思ってしまうのが、この床暖房って電気代いくらかかっちゃうんだろうって事ですね。
100人ほどを収容できるプレイルーム(?)に設置された床暖房。
窓を見ると、単板ガラスの窓。非常に開口部が大きいです。
ここの暖房費だけで毎月、何万とかかるなあとか考えながら、お遊戯に参加していました(^_^;)
さて、そんな快適性では夢のような、そして電気代は・・な床暖房ですが、我が家にはありません。それでも、最強寒波さんが長期滞在中ですが、足元が寒いということはありません。
前回の記事でご紹介した我が家のリビング床。
床の表面温度は20.7℃です。
我が家ではリビングと一続きになっている和室があります。ここにはエアコンはありません。リビングの空調計画とセットだからです。
実際、和室の床の温度を測定してみると、
20.2℃。
リビングの床の温度と、さほど変わらないことが分かります。
この床の温度を維持するには、24時間連続のエアコン暖房を行う必要があります。
数時間エアコンを点けて、外出時には消して。
帰宅時に点けて、就寝時に消して。
という間欠運転をしていると、部屋の空気は暖まりますが、床や壁、家具といった熱を保持する蓄熱体まで暖めることはできません。
そうすると、空気は暖まっても輻射熱がないため不快感が高まります。まして、床面が冷たいままというのは非常に不快です。
そのため、床や壁、家具といった所まで暖めるには24時間の連続暖房が効果的です。
もちろん「普通の家」で24時間連続のエアコン運転を行うと、電気代が恐ろしいことになってしまいます(^_^;)
ここでも、高気密・高断熱の良さが発揮されます。
以前の記事でも上げましたが、我が家の場合で、12月の光熱費が1万円。1月が1万2千円でした。
最強寒波の真冬で、24時間エアコンを使って、です。
我が家では現在、ほぼ1階のリビングのエアコンしか運転していません。
しかし、温かい空気は上にのぼっていく性質があります。
そのため、暖房を行っていない2階でも、
夜。
早朝。
という感じです。
床暖房を使おうものなら、家じゅうに床暖房を設置するコスト、それを維持するメンテナンスコスト、運用する莫大な電気代・・。
おそろしいほどのお金がかかることは間違いありません。しかも、局所設置の場合は温度ムラがあるので健康的でないですし(^_^;)
14帖用エアコン1台の21℃設定。24時間の連続運転。最強寒波の真冬でもひと月の光熱費は1万円ほど(オール電化なのでガス代はなし)
建築費用は大手ハウスメーカーよりも500万以上は安い。
(延床31坪で比較)
これから家づくりを検討される方は、快適なお家づくりを本気で考えてください。建築費用、維持費、快適性。
重要な要素がたくさん、あります。
それでは良い家づくりを!