2階の室温【高気密・高断熱】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。30代サラリーマンの、くろーばーです。
今年の冬は最強寒波による影響で、高気密・高断熱に関することや、光熱費、家の快適性について、調べておられる方が多いような気がします。
断熱性能Ua値0.39
気密性能C値0.29
2階建て
延床面積31坪
日射取得は少なめ。
地域は大阪
の我が家。
リビングにある14帖用エアコン(21℃設定)で、24時間の連続暖房をしています。
大阪の1月の外気温は、
最高気温が3~8℃、
最低気温が➖2℃~➕3℃
で、推移していました。
最高気温が7℃、最低気温が1℃の日。
我が家の1階の室温は、
リビングが、20~21℃
浴室・洗面脱衣室が、20℃
玄関が19度
となっていました。
2階の室温をあまり計っていなかったので、今回は2階の室温について記事にします。
我が家で最も気温が低くなるのは玄関です。北東に位置し、日差しも当たらない。
また、玄関は階段下にあるためコールドドラフトの影響を受けます。
と言っても19℃あるので、寒いという感覚はありません。
さて、では暖房を点けていない2階の気温はどうなのでしょうか。
普段、2階に気温計をつけていないので計測してみることにしました。
夜10時前に計測した2階ホールの気温です。
(外気温は5℃ほど)
スライム君に登場してもらいました(*^_^*)
2階ホール
室温19.3℃
湿度53%
という結果でした。
入浴直後で1階の浴室扉を開放した直後です。湿度が高くなっているのは、そのためです。
(普段は40%強です)
浴室の開放の影響が少なくなった翌日の朝に計測すると。
早朝の4時半に計測。外気温は1℃ほどです。
2階ホール
気温が18.5℃
湿度が40%
という結果でした。
2階は暖房をまったく使っていないのですが、この最強寒波にも関わらず寒さを感じたことはありませんでした。
暖められた空気は上に上がるので、1階リビングのエアコンで暖められた空気が、開放している室内ドア→階段と通じて、2階に上っています。
そのため2階まで暖かいという結果になっているようです。
2階の室内ドアを閉めていると、その暖かい空気が伝わりにくいようで、子ども部屋などは少しヒンヤリします。
現在、2つの子ども部屋は使用していないので閉めきることで、エネルギー消費を抑えるようにしています。
我が家はUa値0.39程度の断熱性能です。
エアコンの能力的には14帖エアコンを、1階に1台。2階に1台の計2台が必要な断熱性能です。
1台で全館暖房をする能力はないのですが、間取りのおかげで全館風の暖房になっています。
子どもたちが子供部屋を使用することになれば、2階にも1台エアコンが必要になりますね。
2階全体を暖めるにしても今の状況を見ていると、6~8帖用のエアコンで十分に済みそうです。逆に夏場の冷房のために14帖用が必要になるのかな。
本当に良い家になったものです。我が家は延床31坪と注文住宅の平均的な広さに比べて、コンパクトな大きさです。
コンパクトな分、エアコンの暖房可能範囲が広かったり、光熱費が安く済んだり、将来的なメンテナンス費用が安くついたりと、メリットもたくさんあります。
小さく建てて大きく見せる。
そんな観点でマイホームを建築すると、経済的で良いかもしれませんね。
以上、我が家の2階室温についてでした。
追記
金曜の夜に24時間暖房をOFFしました。
夜10時に22℃あった室温
朝10時に測定すると、19.1℃でした。
半日(約12時間)で、室温は3℃の低下でした。
(この日の最低気温は1℃)
実家では半日どころか数時間で、元の室温(2℃とか3℃とか)になります。性能の差が出ていますね。
低下が3℃だけって、凄すぎなのでは。断熱気密の効果はすごいです。
→追記
上記のように記事を書いたのですが・・。
嫁が深夜に起きて、暖房を入れていたみたいです!
もう一度、測定し直します(>_<)
おかしいと思ったよ(^_^;)
さすがに半日、無暖房だともっと下がると思います。