24時間暖房
こんにちは。こんにちは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
寒いですね(>_<)
比較的に温暖な地域である大阪でも、0℃に近い最低気温が続いています。これは大阪の例年なら1年の中で最も寒い厳冬期の気温です。
しばらく様子を見ていましたが、この気候がしばらく続きそうなので、とうとう始めました。
24時間連続暖房!
リビングにある14帖用のエアコン1台による24時間連続の暖房です。これで1階すべて(約35畳)を暖房しています。
熱気は階段を通じて2階にも届くので全館暖房のようになっています。
エアコンは暖めた空気を室内に送り出す機械です。
エアコンは床暖のように床を暖めるのはとても難しいです・・普通は。
24時間連続で暖房を行うと床や壁、家具も暖まっていきます。暖められた床や壁などが、輻射熱を発生し心地よい暖かさになります。
ストーブのように温風の出ている所だけが温まるのではなく、家の中に春が訪れたような暖かさ、と表現するのが一番近いのかな。
エアコンの不快な温風を感じることも少なくなりました。とても快適な温熱環境です。
エアコンの温度設定ですが、いろいろ試行錯誤しました。
23℃にすると、「暑すぎて気分が悪くなる。」と嫁が言います。
*最低気温が1℃の日です(*^_^*)
一般的に筋肉量(体の発熱量)は女性の方が少なく、嫁も例にもれず手足の先が冷えやすい体質です。
自称「末端冷え性」と言っているぐらいの嫁が設定したのは20℃。これが一番、適温なのだそうです(#^.^#)
24時間連続暖房をしていると確かに20℃でちょうど良い感じです。
以前にも書きましたが22℃設定にすると、軽作業(クイックルワイパーで掃除)していると、少し汗ばんできます。
21℃でも良いのですが調理時に熱が発生すると暑くて、Tシャツ1枚になりたくなります。
室外の気温が0℃近くになる上、熱の発生がない明け方が少しヒンヤリする日がありますが、早朝以外はちょうど良い感じなので20℃設定で運用しています。
先ほども書きましたが階段を通して暖められた空気が2階に移動するので、2階の廊下も中々あたたかいです。
子ども部屋も部屋のトビラを開いておくと十分に暖かいです。
まさしく全館暖房のようになっています\(^o^)/
エアコンで家を暖められるのは、新築のお家なら大きな驚きもありません。
エアコンのパワーを上げれば良いだけです。
(上下や場所によっての温度ムラは大きいでしょうが)
では、気になる電気代はおいくらなのでしょうか。
くろーばー家は、関西電力の「ハピe見る電」で電気の使用量を調べることが出来ます。
このままの推移でいくと1か月の電気料金が丁度、1万円ぐらいになりそうです。
11月が7500円だったので、2500円プラスという計算になります。
11月と12月の気温差などを考慮に入れると、24時間暖房によって増えた電気代は2000円未満でしょう。
真冬の寒さを2000円と引き換えで、家じゅうを春のような暖かさにできるのは嬉しいですね。
ちょっとした外出ぐらいならコートが要らなくなる、と嫁が言っています。
おそらく家が暖かいため、体の深体温が高くなるからだと推測されます。
これは自分の実感としてもあり、旧宅では通勤に出かける時は寒さが堪えていましたが、現在はほとんど気になりません。
雪降る寒い北国でも、温泉に浸かった直後なら、雪の冷たさも火照った体に気持ち良い。
それに近い感覚なのだろうと思います。
旧宅と現在の暮らしで他にも身体の変化があります。
旧宅では朝、起床した際に必ず咳をしていました。
当時は理由が分からなかったのですが、寝ている間ずっと低温の空気を吸っているため気管にダメージがあったためと思われます。
現在では起床時に咳をすることはありません。
また非常に寒い近頃でも寒さのために起きにくいことは全くありません。
仕事疲れで起きにくい事はありますが・・。平凡サラリーマンの悲しいサガ(>_<)
高気密・高断熱のお家に住むと、呼吸器系の疾患が改善するケースが多いというのは本当だと実感できました。
高気密・高断熱な家づくりができて本当に良かったなと感激しています。
オシャレやデザイン、住宅設備も良いですが、【高気密・高断熱・長持ち】を意識すれば、健康と家計に優しい家づくりが出来ますよ(^-^)/
【高気密・高断熱・長持ち】
強くオススメしますo(^o^)o