泉北ホームの家の住み心地(オプション編)③
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
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拙いブログですが家づくりの参考になれば嬉しいです。
さて、泉北ホームの家の住み心地、オプション編の第3弾です。
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〇ホスクリーン
くろーばー家では雨の日だけでなく普段から使用しています。
肌着や下着などの小物は室内で干しています。冬場には湿度を上げることができるので、これも一つの使い方かな。
くろーばー家ではホスクリーンを窓から50cm弱のところに設置しています。
カーテンを設置すると若干カーテンと洗濯物との距離が近いので、70cmほど窓から離す方が洗濯物とカーテンが干渉せずに済むと思います。
設計打ち合わせ時に検討してみて下さい。
ホスクリーンと同じような商品で、「PID」があります。
ホスクリーンなどと違い、ワイヤー式になっていて使わない時には掃除機のコードのように格納しておくことができます。
ワイヤーですが弛みは控えめで、洗濯物が重みで中央に寄ってくるということも少ないそうです。
くろーばー家では検討しましたが結局、不採用となりました。
何でもそうなのですがメカ式のものは故障のリスクがあると考えたからです。「干し姫さま」などにしなかったのも同様の理由です。
ホスクリーンでも簡単に取り外すことは可能なので、お客さんに見せたくない時にも対応はできます。
長く使うものなのでホスクリーンで良かったなと思います。
物干し竿はホスクリーン専用の物もあるのですが少し高いです。ホームセンターで販売している物干し竿を購入して使用しています。
まったく不自由なく使用できています(*^_^*)
〇トリプルガラス窓(APW430)
泉北ホーム標準はペアガラス窓で、YKKのAPW330(アルミスペーサー仕様)です。(リクシル社からも同程度の窓が選べます)
くろーばー家ではトリプルガラス窓のAPW430と、APW330(真空トリプルガラス窓)を採用しました。
断熱性能が非常に高く外部の冷気が入りません。外気温が5℃でも室内は18℃をキープしています。(無暖房時)
住宅の中で窓は断熱の弱い場所ですがトリプルガラスのAPW430なら、壁に近い断熱性能を発揮します。
実際に壁の表面とAPW430のガラス面を測定すると温度がほぼ変わりません。(サッシ部分はさすがに壁の表面温度より下がりますが)
ただし価格は非常に高額です。
くろーばー家ではすべての窓をAPW430にするのに73万という費用がかかりました。(掃き出し窓2つはAPW330真空トリプル)
くろーばー家、最大のオプション費用です(>_<)
コストパフォーマンスとしてはまだまだですが断熱性能はピカイチです。高気密高断熱な住宅の快適さを味わっている最中です\(^o^)/
ほぼ全ての窓を縦すべり窓にしたこともあって気密性も非常に高くなりました。
そのため防音性能も非常に高くなっています。くろーばー家の防音性能については以前の記事を参照してください。
真空トリプルガラスの掃き出し窓の開閉ですが予想通りすこし重いです。APW430のスライディング窓だと、サポートハンドルがあるので重さが軽減されているようです。
滑り出し窓はトリプルガラスでも軽く開閉することが出来ます。
採風を考慮してウィンドウキャッチ連窓を多用しましたが、高気密高断熱住宅では窓から外気を取り入れる機会はほぼありません。
極端に言えば、掃き出し窓以外すべてFIX窓でも良いぐらいだったなと思っています。このあたりは春・秋の冷暖房が不要な時期に、また体感を記事にしたいと思います。
ちなみに、くろーばー家では窓に結露は一切出ていません\(^o^)/
最低気温が1℃の日もありましたが、結露の水どころから窓が曇ることすらありませんでした。
換気との関係もありますが、APW430の断熱性能が十分に発揮されています(^O^)
〇ハニカムシェード(ハニカムスクリーン)
さすがの断熱性能なのですが、くろーばー家ではトリプルガラス窓を採用しているため、窓の断熱性能が非常に高くハニカムの効果は限定的のようです。
それでも外気温が5℃の時、ハニカムがあると無いとでは室内温度が1.5℃ほど違いが出ます。ペアガラスなら数℃変わるでしょうから体感でも変わってくるでしょう。
開閉はカーテンに比べると若干ですが時間がかかります。最近は慣れてきたので気にならなくなってきました。操作も早くなりましたし(*^_^*)
カーテンは端に寄せても中央方向に戻ってきてしまうことがありますが、ハニカムではそのようなことはないのも利点かな。
また2×6規格の家にしたこともあり、窓の内枠に設置できたことで部屋がすっきり広く見えます。
カーテンではそうはいかないので、それぞれ一長一短です。
洗濯物を干したり、通路になるような頻繁に使用する掃き出し窓ではカーテンにしていますが、これも正解でした。
ハニカムではカーテンに比べて、どうしても開け閉めに時間がかかりますからね。
「ハニカムシェードを付けると結露を起こす。」
ハニカムシェードが標準の一条工務店ユーザーでは、常識となりつつあるこの現象ですが、くろーばー家では結露は一切起きていません。
考えられる理由は3つ。
1つは断熱レールを設置していないこと。
窓枠とハニカムの間に少し隙間があるので、冷気や湿気の逃げ場があるのでしょう。
2つ目はトリプルガラス窓を採用していること。
やはりペアガラスとは性能が断然、変わりますね。
3つ目は十分な換気をしていること。
気密性能を表すC値は0.29。一条工務店の平均C値の約2倍の気密。そして、La-60の強力な24時間換気。
これらの複合的な要因で結露を防止しているのだと考えられます。
窓の結露を防止できることはカビなどの発生を抑制できるということです。室内の空気環境が良くなり、より健康的な生活を送れることは間違いありません。
アレルギーや呼吸器系の疾患にかかるリスクはかなり軽減されるものと推測できます。
くろーばー家は、Ua値0.39ほどの断熱性能ですが、部屋間の温度差がほとんどなくヒートショックにはかかるリスクはほぼなくなりました。
〇吸気口
泉北ホーム標準の吸気口です。
大建社の吸気口ですが、花粉やPM2.5を除去するためのフィルターが設置しにくいです。
オプションになっても別の吸気口にすれば良かったと後悔しています(>_<)
ジェイベック社のパスカル7など、フィルターを設置しやすい吸気口にされる方が良いと思います。
吸気口の設置位置ですが排気口から一番離れた所に設計したのは換気の動線的に良かったです。
またエアコンの吹き出し口の位置に吸気口を持ってきたので、冬場、冷気がエアコンの暖気に混ざり不快な冷気を感じません。とっても快適です。
エアコンのない吸気口は天井に近い位置に設けると、冬場の冷気を感じにくいのでおススメです。
吸気口のフィルターについては後日に記事にしたいと思います。
〇リモコンニッチ
思った以上に使用頻度が高く、作って良かったなと思います。
携帯の充電、腕時計の置き場所、各種スイッチ、郵便や新聞、チラシなどの一時置き・・。
おススメです(*^_^*)
今は幼い子どもがすぐに触ってしまうのでマガジンラック部分は使用不可になっていますが(T_T)
〇クローゼットの収納計画
くろーばー家の収納棚・パイプハンガー・固定棚の仕様ですが、非常に使いやすいです。
どのような仕様かは以前の記事を参考にして頂くとして、1畳分のクローゼットが最大限生かされているように思います。これもおススメです。
もっとたくさんの衣装を収納されたい方は、クローゼットの奥行を20cmほど広げると、パイプハンガーを2本かけることが出来ます。
そうするとハンガーを2列かけることができるので、倍に近い収納が可能になります。
服をたくさんお持ちの方は検討してみて下さい。
パイプハンガーや可動棚などの価格は決まっているので、泉北ホームの担当者から見せてもられば予算も目星がつくと思います。