泉北ホームの家の住み心地(標準仕様編)①
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
大阪にある中堅ハウスメーカーの泉北ホーム。
泉北ホームで建てて頂いたお家は、どのような住み心地なのか。引っ越して1か月が経ったので感想を書いてみたいと思います。
今回の記事は泉北ホームの標準で採用できるものの感想を書いています。くろーばー家が独自に採用したものはオプション編の記事でご紹介しようと思います。
〇玄関ドアの「ポケットキー」「カードキー」
ポケットキーはカバンに入れたままボタン一つで玄関ドアを開閉することが出来ます。荷物を抱えていたり、子どもを抱えながらの時には非常に重宝します。
ポケットキーは通常のカギも内蔵されているので停電時にも安心です。
最近の自動車のカギはポケットキー型が多いので、使い勝手のイメージしやすいのではないでしょうか。
他人にドアを開けられてしまうリスクがあるため、今までのカギは紛失すると玄関ドアのシリンダーを交換するという大きな工事が必要になります。
しかしカードキーなら紛失したとしても登録情報を変更するだけで、紛失したカードキーでは玄関ドアを開けなくなります。
防犯面で有利です。
ポケットキーは1万2800円、カードキーは2000円で1つ追加注文することが可能です。
〇土間収納
玄関土間に設置している土間収納。
傘、レインコート、灯油、園芸用品、清掃用品、ベビーカー、ゴルフバッグ、子どものスポーツ用品、ごみ袋の一時置き・・といった居室(あるいは室外)に入れるにはちょっと困るというものをしまっておくのに便利です。
くろーばー家では半畳サイズの土間収納ですが、それでもあるとないのとでは使い勝手が格段に違います。
これも重宝しています。
今までたくさんのお家を見てきましたが、このタイプの土間収納が最も実用的だと感じています。
収納の扉があり中が見えないので、見た目にスッキリしますし、ホコリも入りにくい。
三方を壁に囲まれているので物を立て掛けたりしやすく収納力が高い。
などが理由です。
ウォークインあるいはウォークスルーのシューズクロークも検討したことがありますが、三方壁に比べると広さの割には収納力が落ちてしまいます。
ウォークインの方が広々と見えたり、ウォークスルーは家族玄関などの動線的なメリットもあるので、機能性、デザイン性を考えて検討してみて下さい。
〇シューズクローク
アイカ工業のシューズクロークを採用しました。鏡面仕上げが特徴的な靴箱です。プレミアム仕様では標準仕様、メジャー仕様だとオプションになります。
*くろーばー家はメジャーパッケージなのでオプションです。(約9万円)
鏡面の効果で玄関がより明るくなって採用して良かったです。トールタイプなので最大で80足の靴を収納することができます。
大家族でも収納できる容量なので4人家族ならコの字型でも十分でしょう。
※最大で60足を収納可能
鏡面タイプのシューズクロークはトールタイプにすると鏡面部分が広くなり見栄えが良くなるので、デザインと使いやすさで検討してみてください。
くろーばー夫婦的には大満足のシューズクロークです。
内部の棚板がすこしチープな感じなのですが、人工芝を敷くと高級感が出るかもしれません。
〇トイレ
1畳サイズは広いので0.75畳でも十分なぐらいです。
ただ、子育て期には子どものトイレトレーニングなどで親子一緒にトイレに入ることがあるので1畳あると助かる部分もあります。
また、将来的に介護が必要な時期には同じように1畳(あるいはそれ以上)あると使いやすい、というのが過去に認知症の祖母を介護した経験から思います。
ペーパーホルダーが標準で2つ付いているのも、使いきった時に紙がなくならないので使い勝手が良いです。
TDYキャンペーンでトイレに付く収納は、トイレットペーパーを20個収納しておくことが出来ます。便利です。
妻では手が届きにくいのでペーパーを補充するのは夫の役目になっていますが(*^^*)
細かいことですが、トイレの窓は奥側にあるよりも横の壁にある方が良いように思います。
窓の枠に消臭スプレーなどの小物を置いておけるので、使う時にスムーズに手に取ることができます。
くろーばー家ではメジャー仕様標準のTOTOのZJというトイレですが、サイズが少し小さいです。
身長155cmの嫁はほぼ気にならないですが、180cmのくろーばーとしては小さく使いづらいです。
ただ、ZJに付いている手洗いはボール部分が深いので水はねしにくいのが良いです。トイレ本体が小さいので手洗い器に手が届きやすいのもメリットかな。
プレミアム標準のネオレストはゆったりサイズです。
(ベン親子がテレビCMしているトイレです)
TOTOのショールームでZJは見たのですが、設備は体感しておくのが良いかと思います。反省(*^_^*)
〇床材
くろーばー家では大建社のハピアフロア(銘木調)というフローリング材を使っています。
*画像は大建社より
泉北ホームではウッドワン社やアイカ社の床材も使えます。
ダイケンのフローリングは通常のフローリングの1.5倍の幅があります。一般的に幅が広い方が高級感があるとされているので見た目がアップです。
フロアコーティングをかけてしまったので強度などは分からないです。耐傷性は良いという宣伝文句ですが(*^_^*)
和室も大建社の健やか畳です。
泉北ホームの和室は大建社の「健やか畳」が標準仕様です。
通常の畳はイ草でできていますが健やか畳は和紙が素材です。宣伝文句は日焼けに強く、撥水性が高いことです。
確かに撥水性は高いです。少々のお茶をこぼしたりしても畳が吸い込むことはありません。
試供サンプルで大建社から健やか畳の素材でできたコースターを頂きました。
半年ほど職場でコーヒーカップのコースターとして使用しましたが、カビが生えたりすることはありませんでした。撥水性はまず間違いないと思います。
日焼けについては年数が経つにつれて分かると思います。新築時にイ草の香りがないのは少々残念ですが、機能性はイ草の畳よりも良いようです。
寝転がったり踏みしめた感触では、通常の畳よりも少し固いかな?
逆にいうと年数が経ったイ草の畳は凹みが出たりするので、経年劣化に強いということかもしれません。
半畳の畳なので和室がモダンなデザインになります。
逆に本格的な和室に仕上げられるなら、1畳タイプのイ草の畳を採用されることをおススメします。
〇2×6規格
2×4に比べてのちがい。
断熱性能は上がっているとは思います。気密や他の断熱性能の兼ね合いがあるので、単純比較は出来ませんが。
窓枠の奥行が長くなります。
→窓際に小物を置いたりするスペースが広くとれます。
→ハニカムシェードやロールスクリーンを窓枠内に設置することが出来るので、部屋が広く見えます。
〇吸気口
泉北ホームの標準の吸気口は大建社製です。
フィルターが設置しにくいタイプなので、フィルターが設置しやすいタイプの吸気口にすれば良かったです。オプションになってしまいますが。
ジェイベック社のパスカル7などにすれば良かったと反省。吸気口のフィルターについては後日に記事にしようと思います。
*ジェイベック社の吸気口「パスカル7」の分解図
長くなってきたので今日はこの辺りで。参考になれば幸いです。