高断熱の実感
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
このところ最低気温が5℃という日もあり、大阪でも冬の訪れを感じるようになりました。
皆さんお住まいの地域ではいかがでしょうか。
寒さが厳しくなるほど断熱の性能を強く感じます。
今日はそのあたりを。
高断熱のお家でも、超高断熱、超高気密、日射取得もバッチリというパッシブハウスをのぞけば無暖房とはいきません。
断熱とは熱源ではなく、熱(冷気を含めて)の出入りを減らすということですからね。
くろーばー家はパッシブハウスとはいきませんが、Ua値0.39以下まで断熱性能を高めています。
温暖な大阪においては、まずまずの断熱性能です。
また、床と屋根の断熱を高めているため、数値以上の体感になっている気がします。
付加断熱(外断熱➕内断熱)で壁の断熱を高めると、壁の面積は広いためUa値は向上しやすいですが、数値ほど体感に出ないためです。
さて、そんなくろーばー家ですが、最低気温が8℃の日に初めて暖房をつけました。
14帖用のエアコン、22℃設定でかけていたのですが・・暑い!
クイックルワイパーで軽く掃除をしていると、少し汗ばむほどです。
直近では20~21℃に設定しています。
エアコンは14帖用ですが一階すべて(約35帖)の暖房を賄っています。
LDK、玄関、浴室、トイレに至るまで、この1台、20℃設定で温度が均質なので非常に快適です。
リビングと玄関が接している我が家ですが、扉を開けていてもヒヤッと感は全くありません、
20~21℃設定でエアコンを数時間かけておくと、床まで暖まってくるのでさらに快適です。
空気を暖めるだけでなく、家そのものを暖めることで輻射熱によって快適な熱環境になります。
エアコンは高温(と言っても22℃)よりも、20℃程度の低温で長時間かけておく方が快適なようです。
この体感をなんと表現して良いか分からないのですが、石油ファンヒーターのような熱さではなく、春が来たようなじんわりとした暖かさ、と表現したら良いのかな。
エアコンの風も強くないし、風に当たっても温度が高くないので頭がボーッとすることはありません。
断熱気密にこだわった家づくりをして良かったと、しみじみと思っています。
今までと住まい方を変える必要もありそうです。
キッチンで調理をするとLDKの温度が高くなるのが体感ではっきり分かります。
LDKがオーバーヒートするので調理時、特にスープ系を調理している時にはエアコンを止めるようにしています。
IHの我が家でコレなのでガスコンロを採用していたら、さらに温度変化が大きかったかもしれません。
同じような現象がお風呂上がりにも少し起きます。
この1年は高断熱の住まい方に慣れていく時期になるのかもしれません。
最低気温が0℃近くになったら、24時間連続暖房かな。
いろいろ試してみようと思います。
ちなみに主寝室しか使用していない2階ですが、暖房が未使用です(*^^*)
家全体が寒くないので、起床も億劫でないとか最高すぎます\(^o^)/
以上、温熱環境の実感でした。