仕込み立ち会い ~新築工事61日目~
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
エアコンを24時間フル稼働中の、くろーばーです。
家計と環境の敵ですね(*^_^*)
早く家計と環境に優しい高気密高断熱の住宅に住みたい・・。
さて簡易上棟式の日に合わせて、仕込み立ち会いも行いました。
仕込み立ち会いは、設計打ち合わせで決めた内容の中で、
棚の位置など造作関係の位置やサイズ
電気のコンセントやスイッチの位置
といったことを現場でチェックするものです。
現場監督Dさんに説明を受けましたが、設計通りに施工されていて特に問題ありませんでした。
大工さんの丁寧な施工と、Dさんの施工管理のおかげですね(^o^)/
外壁に面したコンセントは気密コンセントボックスを使用してもらっています。
透明のカバーが、気密コンセントボックスです。
ダンタイト(防湿シート)に、この気密コンセントボックスの耳の部分を
気密テープで貼り付けて隙間をなくし気密をとります。
細かい作業になりますが、コンセントから隙間風が入るというのは、
今までの住宅での新築あるあるです。
玄関のスイッチ関係です。
ここは外壁に接していない場所なので、気密コンセントボックスは必要ありません。
コンセントの下に見える黄色地に赤色のシールは防蟻剤の処理済みを示すものですね。
以前からご紹介しているホウ酸塩の「エコボロン」を、床から高さ1mまで施工してもらっています。
防蟻だけでなく防腐の効果もあるところが、耐久性や
将来的なメンテナンスを考えるとメリットの多い部分です。
他にも窓まわりの気密施工です。
窓枠と窓まわりの木枠の間に隙間が生じます。
そこで先日、記事にしたように以下のように
気密シートと気密テープを使って、隙間を塞ぐことが大切です。
気密テープは窓枠と気密シートの間の隙間を塞ぐだけでなく、
窓枠のビス穴の隙間を埋める役割もあります。
こうした施工の気遣いの一つ一つが、気密向上につながります。
大工Kさん、監督Dさん、ありがとうございます。
気密を高めた住宅では少しの隙間からの空気の流れを感じやすくなります。
なので、こうした気密施工が大切になってくるわけです。
特にくろーばー家で採用している換気システムは、
日本スティーベルのLa-60は負圧にする力が強いです。
排気口から離れた場所であれ、小さい隙間であれ、
外気から空気を室内に力強く引っ張るため、空気の流れが強くなります。
丁寧な気密施工が大切なわけです。
大工さんや監督さんには手間暇かけてしまいますが、
おかげさまで良い家づくりになっています。