断熱について考える③
みなさん。断熱について続けて書きます。
断熱性を上げる方法その②
高性能な窓・サッシを使っていること。
外の暑さや寒さ(=熱)が、最も家に入ってくるのは、
開口部つまり、窓や玄関です。
お家に入ってくる熱のおよそ50%近くが、窓・サッシから入ってくるそうです。
そこで、一条工務店さんをはじめ、断熱に力を入れている
ハウスメーカー・工務店さんは、窓の性能に力を入れています。
断熱の性能は、熱貫流率(K値またはU値)で表されます。
*K値もU値も同じ意味です。世界でよく使われていた記号がUだったので、
KからUへと変更したそうです。
熱貫流率は、
アルミサッシよりも、半樹脂サッシ(外がアルミ・内側が樹脂製)の方が良く、
半樹脂サッシよりも、全樹脂サッシ(外も中も樹脂製)が良い。
また、ガラス面は、
単板ガラスより複層ガラス(ペアガラス・2枚ガラス)の方が良く、
複層ガラスより3枚・4枚とガラス面が多い方が、断熱性能が上がります。
ちなみに、一条工務店さんはトリプルガラス(3枚)が標準で、
オプションで4枚ガラスもあると、モデルハウスの営業さんが言っていました。
ガラスの間に挟む空気の種類によっても、断熱性能が変わります。
普通の空気〈アルゴンガス〈クリプトンガス といった感じです。
窓・サッシにはたくさんの種類があるので、夏すずしい、冬あたたかい
お家を目指される方は、ぜひこだわってみてはどうでしょうか。
今日はここまでです。
今日も読んで頂いて、ありがとうございました。
実際、暑さや寒さに弱い方は、お家を建てられるときの予算を、
窓・サッシに重点をおかれると、断熱性能が格段に上がります。