最高性能の家づくり③
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
いつの間にか、読者登録して頂いていらっしゃる方が、
30名を超えていてビックリの、くろーばーです。
某住宅メーカーの営業マンの方から、
「勉強になるので、毎日読ませて頂いています。」
と、ありがたいお言葉も頂きました。
家づくりを検討される方、そして、住宅メーカーの営業マンにも(?)
参考にして頂ける記事を目指します!!
(一般人のお前は、どこを目指しているのかというツッコミはなしで(*^_^*)
さて、最高の建材をあれこれ妄想する記事、
「最高性能の家づくり」シリーズ第三弾。
ああ、妄想が止まらない・・(*^_^*)
では、断熱材について考えます。
現在、最高の断熱性能を誇る断熱材が、
積水化学工業のフェノバボードの熱伝導率0.019になります。
フェノバボードに近い断熱性能を持つものに、
アキレス社のキューワンボード 0.021や
旭化成建材のネオマフォーム 0.020
が、あります。
断熱性能にさほど違いはありませんが、
キューワンボードには欠点もあります。
壁に施工した場合、屋内に電波が入りにくくなり、
携帯などの無線機器が使いづらくなるようです。
なので、フェノバボードで決まりか・・と思いきや。
昨年の終わりごろ、旭化成建材の報道発表があり、
ネオマフォームを改良して新断熱材を作るとのこと。
その名も、「ネオマゼウス」
すごい迫力の名前ですね(*^_^*)
熱伝導率は1割アップの、0.018!
2018年1月に発売が開始されるとのこと。
ネオマゼウスを、天井400mm、(外断熱込み)壁400mm、床400mm
の厚さで施工すれば、大阪なら無暖房住宅の完成ですね(>_<)
断熱材はこれで決まりかな。
住宅の建材とはちがう分野ですが、真空層を利用した商品があります。
住宅業界でも数十年後には、断熱材を入れる代わりに真空層を利用して、
より高い断熱性能にする住宅が生まれているかもしれませんね。
防蟻処理は、加圧注入された建材を使用。
そして、その上からホウ酸処理。
通常は、予算を考えて基礎から1m高までですが、
家全体の構造体をホウ酸処理しちゃいましょう。
基礎は、ターミメッシュを使用して物理防御を行いましょう。これで、三重の防御ですね。
シロアリは、空を浮遊して飛来するものもありますが、
基礎の立ち上がりの継ぎ目から侵入することが多いようです。
そもそも基礎を作る工法で、基礎一体打ちや、プレキャスト基礎を採用するなら、
継ぎ目もないので、防蟻にかなり有効に働くかもしれません。
あとは、タームガードで建物の周囲の土壌そのものから防蟻したり、
防蟻剤を練り込んだコーキング剤「ハイブレン防蟻フォーム」を配管まわりに使えば、
より完璧ですね。
ハイブレン防蟻フォームを、くろーばーも使いたかったのですが、セット販売しかしていないので断念しました。
設計Uさんに見積もりを出してもらったのですが、
12本売りで2~3万かかるとのことでした。
いや、1、2本で十分なのですが・・。
泉北ホームさん。
ハイブレン防蟻フォームを標準のコーキング剤にしてください(^-^)/
標準にして大量購入すれば、コストはそんなに変わらないはず・・
と、あれこれお願い事を書いてみます(*^_^*)