ハニカムシェードの欠点と、すごい発見!?
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
前回は、ハニカムシェードの断熱性について取り上げました。
断熱性能から見ると、非常に優秀なカーテンですが、
もちろんデメリットもあります。
まずは、操作性から。
シェードという名称からも分かるように、開閉するには、
上げ下げする操作が必要です。
通常の窓なら良いのですが、
例えば、ベランダに出るための掃き出し窓を考えてください。
洗濯物を干すのに、毎日ベランダの出入りがあります。
そのたびに、ハニカムシェードを上げ下げして、
窓を開け閉めする必要があります。
場合によっては、それに、ドレープカーテンの
開け閉めも加わります。
・・・ちょっと、面倒ですよね。
次に、冬の結露について。
ハニカムシェードを採用する最も大事なポイントは、その断熱性能です。
特に、冬場の窓から降りてくる冷気は、防ぎたいものです。
ハニカムシェードは、その断熱性能の良さのため、
シェードと窓との間の温度差が大きくなり、結露が起きやすくなってしまうのです。
これは、一条工務店で建てられた多くの方が体感されているようです。
これを防ぐには、ハニカムシェードを完全に閉めずに、
下を少し開けておくというのが対策なのだそうです。
が、それって、冬場の断熱の効果が、かなり薄れてしまいますよね(>_<)
それでも、冷暖房費への貢献は大きいと思いますが。
次は、プライバシーの確保です。
これは、欠点というものではありませんが、
どういう配置をするかについては、考える必要があります。
ハニカムシェードには、大きく3つの種類があります。
下図は、ハニカムシェードが3つ並んでいます。
左が、レース仕様。
真ん中が、標準仕様。
右が、遮光仕様です。
断熱効果を得ようと思うと、レース仕様はあまりおススメできません。
で、標準仕様になるのですが、日中は視線を防ぐことが出来ます。
しかし、夜間、外が暗く室内が明るいと、丸見えとは言いませんが、
窓に近い場所のシルエットぐらいは映ってしまいます。
かと言って遮光仕様だと、夜間は良いですが日中が暗すぎます。
なので、使い方としては、レースカーテン+ドレープカーテンのような
使い方になると思います。
じゃあ、内側に標準仕様のハニカムシェードを付け、
室内側に遮光仕様のハニカムシェードを付ければ解決?
かと、安易に考えているのですが、どうなんでしょうか。
一条工務店の施主でも、そのような付け方をしている方を見たことがないのですが・・。
誰かご存知の方いらっしゃったら、教えてください(^o^)/
・・なんという人頼み(*^_^*)
もし、これがOKならば・・。
ハニカムシェード1枚で、およそ窓ガラス1枚をプラスするのと
同じぐらいの熱貫流率ですから、
APW430(3枚窓)
+
ハニカムシェード(標準仕様)
+
ハニカムシェード(遮光仕様)
で、5枚窓クラスの断熱性になる!?
おお~。まるでリクシルのレガリスではないですか。
冗談のように書いていますが、実際どうなのでしょうかね。
というか、シェードを1枚上げ下げするのも、ちょっと面倒なのに、
2枚も上げ下げするのは、操作性としてはダメダメですかね。
いや、しかし。
実は、ハニカムシェードには電動のものがあると聞いています。
電動なら、面倒ではないかも。
いやいや、しかし。
電動ハニカムは、1枚で1万ほどすると聞いています。
家じゅうの窓に採用したら、それだけで、
30万円ぐらいかかってしまいますね(^_^;)
う~ん。どうなんでしょうか。
完成が近づいたら、泉北ホームのお抱えカーテン屋さんの
ルームワンさんに聞いてみることにします。