住宅ローン 団信について考える
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
大阪では3月に入ってから、暖かい日が多かったです。
こんなに暖かいのも珍しいのではないでしょうか。
みなさんの地域では、いかがですか?
さて、今日は住宅ローンシミュレーションに付随して、
保険について考えてみたいと思います。
みなさんは、保険ってかけていらっしゃいますか?
保険は大きく分けて、2種類に分けられます。
つまり、自分のためにかける保険と、
大切な人(一般的には配偶者か子供ですね。)のためにかける保険です。
自分のためにかける保険としては、
個人年金保険や養老保険などですね。
そして、大切な人=家族にかける保険は、
生命保険や学資保険といった保険になります。
今回、記事で取り上げるのは、家族向け、
つまり、生命保険などの保険になります。
家を新築するにあたって、多くの人が住宅ローンを利用されるかと思います。
住宅ローンを組むときに、ほぼ必須なのが、
団信と呼ばれる団体信用生命保険への加入です。
団信とは、住宅ローンの返済している方が亡くなられたり、あるいは、
高度障害になったりしたときに、住宅ローンの支払いがなくなるというものです。
住宅ローン残高分の生命保険、と言い換えることが出来ます。
一家の大黒柱が亡くなられたときに、残された家族が、
生活費を払いながら住宅ローンを支払っていくのは難しいことです。
(共働き家庭が多い中で、一家の大黒柱という表現は古いかもしれませんが)
住宅ローンを長期の住宅ローンで組まれる際に、
フラット35を利用される予定の方も多いと思います。
フラット35は、0.3%の金利優遇もあり、
ネット銀行に匹敵するほどの低金利です。
しかし、フラット35には上記の団信が含まれていないことには、注意が必要です。
団信をつけると、金利が0.3%ほど、上乗せされるのが一般的です。
住宅メーカーなどから、フラット35の指定を受ける場合もあるようです。
指定がないなら、住宅ローンは金利だけでなく、
団信にかかる費用を考慮に入れておくと良いでしょう。
民間金融機関の住宅ローンは、団信が金利に含まれていることが多いです。
あとは、その団信の内容や事務手数料(融資保証料)も
合わせてチェックしておくと良いかと思います。
例えば、
・3大疾病保障なのか、8大疾病保障なのか。
・死亡したときだけか。就業不能状態でも保障されるか。
・就業不能がどれだけ続けば住宅ローンが免除されるのか。
などなど、です。
こうした所を確認して、表面上の金利だけでなく、
団信の保険料や保障内容も考慮していくと良いと思います。
自分に(配偶者に)万が一のことがあったときに、
残された家族が生活していけるように準備しておきたいですね。
すごく個人的な考えになりますが、自分が学生の頃ぐらいまで、
いつ死んでも良いや、という考えを持っていました。
で、それから、妻と結婚し、子どもが生まれ、
二人目の子どもが生まれ、家を建てることになり、
そろそろ老いが見える親のことが気になり・・。
自分が生きて支えなければいけない命があると考えると、
やすやすと死ぬわけにはいかない、と考えるようになりました。
以前、FP(ファイナンシャルプランナー)の方に、
「保険は、大切な人への愛を形にしたものです。」
と表現された時は、なるほどなと思ったものです。
少し脱線しましたが、お家づくりは、家族の幸せづくり。
と考えるならば、避けて通れない保険の話でした。