APW330真空トリプルガラス仕様について
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
くろーばー家では、国内最高クラスの断熱性能を持つ、
APW430を採用しています。
*木製サッシを除く。
木製サッシは、メンテナンスが非常に大変なので、
なかなか、一般的な住宅での採用は難しいと思います。
木製サッシのトリプルガラス「ガデリウス」なども、その超高性能な断熱性や、
見た目のぬくもり感など、一部のコアな方から根強い人気がありますね。
めんどくさがりの、くろーばーにはハードルが高いです(>_<)
さて、YKKのトリプルガラス窓・APW430ですが、
引き違い窓の仕様がありません。
また、掃き出し窓の設計もありません。
(北海道仕様では存在するようですが。)
そのため、くろーばー家にある2つの掃き出し窓は、
APW430ではなく、APW330真空トリプルガラス仕様になります。
330真空トリプルも、名前の通り、トリプルガラスですが、
430のような正規(?)の3枚窓では、ありません。
APW430
APW330真空トリプルガラス
室内側のガラスと、真ん中のガラスの間隔が短いのが分かるでしょうか。
真空トリプルは他の窓と違い、見た目にもちょっと特殊です。
ですが、YKKのショールームにも、330真空トリプルは展示されていません。
これを一般の施主が見ることは、出来ないのですね。
見た目がかなり変わることから、設計担当のUさんが気にかけてくださって、
現物を見れるように取り計らってくれました。
1つは、P-STAGEという、プロ向けのショールームの紹介。
大阪には、P-STAGEという、YKKの商品を
主に住宅メーカーの担当者に見せるためのショールームがあります。
唯一、ここに真空トリプルの実物が展示されているようです。
Uさんから紹介を受け、行きたかったのですが、平日しか開館していないとのこと。
仕事があるので、断念してしまいました。
そこで、UさんはYKKでも数点しかないという、
APW330真空トリプルの実物カタログを取り寄せて頂きました。
それが、これ。
実物のガラスが入っているので、非常に分厚いカタログになっています。
ガラスカラーのニュートラル(標準)や、ブロンズ色などの
色味も見ることが出来ます。
*この画像は、床に置いて撮影したため、ガラスの後ろが
壁と床のカーペットが映ってしまっていて、通常の色と違って見えています。
真空トリプルが、見た目に通常の窓と最も違う点。
それは、吸盤のような黒い〇が付いている事。
そして、数cmおきに黒い点々が付くこと。
これが見た目に最も違ってきます。
普段の生活では気づきにくいですが、気になる人は、
430か、330のペアガラスにされることをお勧めします。
貴重な資料を貸して頂いたYKKさん、
そして、ここまで気をつかって頂き、お手間をおかけしたUさん。
本当にありがとうございますm(__)m