光熱費(2022年12月分)
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
さて、あまり変わり映えしないため、最近は記事にしていなかった我が家の光熱費。久しぶりに公開してみようと思います。
ここしばらくは燃料調整費が恐ろしく上がっているので、どの家庭も電気代が爆上がりしていますね。
3万、4万、5万は当たり前で、6万円を超える光熱費のご家庭もあるようで、家計を直撃しているようです。
1月分からは、国が政策として燃料調整費の補助を行うそうなので、少しマシになりますね。
現在、関西電力では1kw当たり12円ほどかかっている所を、1kw当たり6円の補助金を出すそうなので、燃料調整がおよそ半額になるようです。
電気代としては3割ほど下がってくるのではないでしょうか。
さて、前置きはこの辺りにして、我が家の12月の光熱費の紹介になります。
(12月2日~1月4日使用の34日分)
我が家の光熱費に関わる条件はこんな感じ。
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〇延床面積31坪・2階建て・一戸建て
〇4人家族(夫、妻、小学生と就園児)
〇平日の日中は在宅なし
〇オール電化住宅(ガス代はかかりません)
〇電力契約(関西電力の時間帯別電灯)
〇給湯器はエコキュート(APF3.3)
〇断熱・気密性能(Ua値0.39、C値0.29)
〇断熱性能はheat20のG2グレード以上
〇大阪(温熱区分6地域)
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今月の実際にかかった金額がコチラ。
12月の光熱費が1万9161円。
34日分なので31日換算で、約1万7470円。
太陽光発電の自家消費分をプラスすると、約2万1000円となりました。
今回は年末年始で、平日の在宅率が高い月になります。
クリスマス後から1月9日までの半月ほどは、24時間の家中すべてを空調しています。
燃料調整費の高騰もあって、家の性能が家計に与える影響が顕著に出ますね。
もし、5万も6万もかかっている家で、24時間の全館空調なんてしようものなら・・・一か月のお給料ぐらい飛んでいってしまいそうなご時世です。
ここ最近の電気代の高騰はもちろん円安や世界情勢の問題からくるものですが、今後もしばらくは続くでしょうし、もっと長期に見たときに、再び起こらないとは限りません。
やはり家の断熱、気密、パッシブ設計をしておくというのは、健康にも、快適性にも、省エネにも、家計にも、優しい家づくりだと思います。
これから家づくりされる方には、家の基本性能を大切にして臨んで欲しいなと改めて思いますね。
一年を24に分けた暦が二十四節季。
先週が大寒。
次が立春。
一年で一番寒い時期になります。
体調管理には気を付けるとともに、健康で、快適で、省エネで、経済的な家づくりをして、自然と、豊かな生活ができる家づくりにしたいですね。
昔、樹脂サッシ窓なんて贅沢品だとか、そんなものに頼らなくても良い家を建てることが出来ると言っていた人がいましたが・・・
今頃どうされているのでしょうか。
家づくりについて勉強される施主さん、実務者の方が増えてきて、今さら半樹脂サッシ窓が良いなんて言う人も減ってきました。
そうした空気感もあって、このブログでも樹脂サッシ窓への批判コメントもめっきり減りましたが、
あの当時、大騒ぎしていた時代に逆行する人たち・・・後悔していなければ良いのですが。
後悔ならともかく、光熱費が家計を逼迫し、夫婦仲や家族関係にまで影響するなら、なんのために家づくりしたか分からなくなる話ですからね。
こうした時代だからこそ、より良い選択を、より良い家づくりをすることが大切です。
これから家づくりされる方。しっかり知識を蓄えて、より良い家づくりをしてくださいね😊