こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。

以前から見てみたかった泉北ホームの新しいモデルハウスに行ってきました。東大阪市にあるモデルハウスで、今年の初めごろに完成したそうです。

で、なぜ見たかったかと言えば、そう。温熱の世界で第一人者の一人である松尾和也先生の監修によるモデルハウスだからです。

松尾先生は、兵庫県の松尾設計室の所長をされている一級建築士です。

少し前までは、日本の高断熱な家づくりの２大研究団体であるパッシブハウスジャパンの理事もされていました。

昨年、一昨年にはYouTubeでの動画発信をたくさんして下さっていたので、ご存じの方も多いと思います。

論理的で、かつ、分かりやすい発信のおかげで、温熱の知識をたくさんの施主が学ぶことが出来ています。これらの動画を無料で視聴できるって、ホント有難いです。

まだ見たことがない人は、８０本ほどの動画がありますが、一通り視聴されることを強くおススメします。

とくに、これから家づくりを始める方には必須と言える知識を学ぶことが出来るので、是非！

失敗しない工務店選別チェックリスト必須6項目、推奨７項目

泉北ホームは数年前から、社内研修の講師として松尾先生をお呼びしているようです。とても素敵なことですね。

で、今年、東大阪市に建てられた泉北ホームの最新のモデルハウスは、この松尾先生の監修によるものです。

この東大阪市に建てられたモデルハウス。
なぜ、私が興味があるかというと、床下エアコン＆小屋裏エアコンが設置されているからです。

２０２２年現在。

床下エアコンや小屋裏エアコン、階間エアコンという空調計画は、松尾先生をはじめ、温熱に長けた設計事務所やスーパー工務店でしか施工できません。

積水ハウスやダイワハウスといった大手ハウスメーカーを初め、大手ハウスメーカーの中で、唯一、高気密・高断熱な家を建てられる一条工務店でさえも、こうした空調計画を設計することは出来ません。

もちろん泉北ホームもです。

もともと床下エアコンは基礎断熱でしか出来ない暖房システムなので、床断熱である泉北ホームには基本的には施工できないのですが、それを試験的に施工した、というのが今回のモデルハウスな訳です。

しかも、スーパー工務店でも計画・施工が難しい小屋裏エアコンを、今回のモデルハウスでは施工しているという事で、否が応でも期待が高まります。

で、車を小一時間とばして、泉北ホームの東大阪モデルハウスにお邪魔してきました。

室内アスレチックや、プラネタリウムなどがあるドリーム２１という施設の近くにあるので、お子さんを遊ばせるついでに寄るのも良いかと思います。

最高気温が３５℃に達する真夏にお邪魔してきたので、温熱の状況も分かりやすいかと思います。

長くなるので、今回は外観のみの紹介にして、次回の記事に続きます。