雨降りでも室内は快適!
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
昨年に引き続き、梅雨明けの早い年になりましたね。ただ、あいかわらずの湿気ですが^^;
ジメジメが続いて不快指数も上がりっぱなしですが、皆様、夫婦ゲンカとかされてないですか?
え?仲が良い?
それは羨ましい(*^^*)
え??我が家??
皆さん。
ケンカというのは対等な力関係だからこそ起きるものなのですよ。我が家は・・・あ、地獄の門番の足音が聞こえたような気がするので、この辺りで。
さて、気分が悪くなるほどの湿気に毎日やられてしまいますが、我が家では電気代には目をつぶって再熱除湿をかけまくりました。
おかげで室内は、カラッとしていて最高です。
室温が28℃は暑いと感じられる方は多いと思いますが、画像の通り28℃近くても湿度が50%ほどにまで下がってくるとムシムシ感がなく快適です。
お昼ごはんの調理のため少し湿度が上がっていますが、湿度が50%ぐらいまで下がると、28℃近くあっても、暑く感じなくなります。
個人的には28℃ほどで、湿度が45%ぐらいがちょうど良い感じです。絶対湿度で理想値とされる12g/m3〜13g/m3も、その辺りですしね。
なかなか湿度40%代には到達しませんけどね。全熱交換の1種換気をつけて、吸湿する建材をつけていたらいくかな?
ともあれ、こうした快適な環境になると、机に置いた腕がベタッとくっついたり、運動もしていないのに体がムレたり、なんて事もありません。
何もしないと湿度がは80%近くまで上がってしまう雨降りの日ですが、ご覧の通り50%ほどまで湿度を下げられています。
通常のエアコン除湿の場合、室温が下がりすぎてしまうか、湿度が下げられないかになってしまうので、快適性を求めるならエアコンの再熱除湿モードは最高ですね。
電気代が冷房・除湿の1.5倍ほどかかるのがネックですが^^;
家の中の温度変化が少ない高気密・高断熱住宅では、エアコンの設定を低い温度にして、風量を最弱にすることで、除湿量の最大化を図ることもできます。
普通の家だと風量が足りなくて、家の中が暑くなってしまいますが、高性能な家だと保温する力が強いですからね。
この方法は発案された施主ブロガーのフェッピーさんの名前からF式と呼ばれて、変人の・・・あ、いやいや、博識な方々で実践されています(笑)
温熱環境に詳しい人を変人。
温熱環境を極めた方を変態。
と、呼ぶとか呼ばないとか(*^^*)
梅雨時期のニュースって、湿気対策の話が出たりするのですが、根本的な解決にならなかったりするんですよね。
エアコンの再熱除湿という機能について紹介された報道を見たことがありませんが、なぜなんでしょうね。
節電要請のある現在はあまり大っぴらに宣伝しにくいと思いますが、エアコンメーカーさんも快適性をウリにしたら良いと思うのですが。
とは言うものの、高気密住宅でないと結局、隙間からどんどん湿気が入ってきてしまうので、湿気のイタチごっこになってしまうのかも知れません。
冷暖房よりも湿度コントロールは難しいので、やはり新築時には気密をしっかり取ることが大切だと思います。
気密施工についての知識や経験が少しずつ浸透してきている近年なので、断熱と気密をセットで大切にしていきたいですね。
これから家を建てられる方を応援しています!