寒波の夜に。~玄関ドアの断熱性能~
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
12月28日の午後11時30分。
前回の記事の夜です。
寒波がやってきた夜に玄関ドアの温度を測定してみました。
この時の外気温は、なんと0℃!寒い!!
玄関ドアの表面温度は、衝撃の氷点下です。
ー0.2℃!
ガラス部分もほぼ同じく、-0.3℃!
玄関ドアを1枚はさんで室内側。
ガラス面の表面温度は16℃。
玄関ドア一枚をはさんで温度差16℃以上!
天国と地獄ほどの違いがあります(^o^)
*暖房は2時間ほど前から止めています。玄関の室温は約21℃。
開口部の性能は大事だなとホント身に染みてよく分かります。
注文住宅の標準的な玄関ドアは、D2やK2の断熱仕様です。
熱貫流率が2.5前後。
この日の温熱環境では、このクラスの玄関ドアだと結露が発生するレベルです。
この1年、最強寒波で外気温がー2℃になった日も、結露は発生していません。
イノベストD50の性能が発揮されています。
我が家が採用したのはイノベストの中では最も断熱性能の低いものです。
住宅会社のかけ率によって違うと思いますが、我が家のイノベストD50(形材断熱仕様)から、
あと1万ほどでイノベストD50の樹脂複合タイプにでき、
あと10万強でイノベストD70に出来るようです。
予算や住まい方に合わせて検討してみて下さい。
窓と同じく開口部である玄関ドアは大切です。
高断熱な建材が早く一般化することを祈っています。