泉北ホームの1年点検
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
季節も冬になり、高気密・高断熱の性能が発揮される時期となりました。実家にいたころは毎年、朝起きるのがつらくて億劫な季節でしたが今は違います。
寝室やリビングはもちろんのこと、トイレ、洗面所、玄関まで、至るところすべてが暖かく過ごしやすいのです。
何なら玄関やトイレに寝転がって読書できるレベルです・・トイレには寝転がりませんが(*^_^*)
ぜひぜひ、これからお家づくりを検討される方は、Ua値やC値をひとつの指標として高気密高断熱な住宅を目指してください。
そのための基本的な知識や家の仕様は、当ブログでたいがい書いています。家の建築費用もすべて掲載していますし(*^_^*)
積水ハウスより800万安く、一条工務店より光熱費が安い家づくり。参考にしてくださいませ。
さて、本題です。
大阪の中堅ハウスメーカー・泉北ホームに建てて頂いた拙宅。住み始めて1年が経ちました。
10月の下旬。
泉北ホームの外部委託会社、バーンリペア社の方が1年点検に来られました。
泉北ホームは昔とちがって定期点検は外部委託しているようです。
点検に来られたバーンリペアの方から聞くと、泉北ホームだけでなく大手ハウスメーカーなど色々な会社から依頼を受けていて定期点検を行っているとのことでした。
点検する内容は各住宅会社によって、さほど差はないそうですが、微妙に違うところがあるそうで間違わないように気をつけているとのことでした。
挨拶が済むと、さっそく外壁や水道管などの外回りをチェック。
特に問題はありませんでした。
(画像を撮る時間がなかったので画像はほぼ以前のもの)
外部の水栓
*外構工事前の画像
以前、外壁サイディング「光セラ」の劣化状況については記事にした通り、問題ないことは確認していましたので分かっていましたが(*^_^*)
台風21号の風災で1か所だけサイディングに小さな破損があるぐらいです。
(早く直さなくては(^_^;)
下水管に定期的に水を流すと汚れを取り除くことができることを教わりました。管の上流(?)に当たるところから水を流してやると効率が良いみたいですね。
*外構工事前の画像
次は、室内。
基本的に家の中で動く建具や設備を全部チェックしてくれます。
室内扉や、
*ストレート型のドアノブは泉北ホームの標準ではないです。
シューズクローゼット
クローゼット扉
*見られたくないものが入っている時は、布などをかぶせておくと良いと思います。
とにもかくにも全ての扉の開閉具合を見てくれます。
ちゃんと、一つひとつ閉めて下さいますのでご安心を(*^_^*)
開けて良いですかとクローゼットごとに聞かれるので逆にこちらが恐縮でした(^_^;)
窓もすべて状態をしっかり見てくれました。
網戸の状態まで見て下さっています。
ほんのちょっぴりだけ網戸が傾いていたのですが、それに気づかれて傾きを調整してくれました。
ちなみに住まい手は全く気づいていませんでした(*^_^*)
調整の仕方も教えてくれたので今後、窓や網戸に傾きが出た時も自分でできるようになりました。
メンテナンスの方法を教えて頂けるのは、とてもありがたいですね(^O^)
水まわりは排水の状態などもしっかりチェックしてくれて助かりました。
水圧が(ほんの少し)弱いのはエコキュートだからと思っていましたが、調整できることを教えてもらいました。
1年経ってはじめて気づく、くろーばーです・・。
シンク下にバルブがあるのでひねれば良いだけでした(^_^;)
浴室も。
排水口の状態までしっかりチェックしてくました。
天井点検口や、
床下点検口もチェックしてくれます。
床下は水漏れやシロアリ、断熱材の脱落、鋼製束など、チェックするところが満載です。
しかし、床下は40cmほどしか高さがないのでチェックするのは非常に大変です。
バーンリペア社さんの方がレインコートのような服を着て、背の低い台車を使って床下点検を行ってくれました。
撮った画像も見せて頂きましたが状態は良好でした。
現場監督Dさんが特注規格の床下断熱材のために使って下さった留め具が有効に働いて、断熱材の脱落も無かったです\(^o^)/
そうそう。
以前の記事で、「床鳴り」がすることをご紹介しました。
今回の点検でチェック&鋼製束の調整をして頂こうと思っていましたが、実は点検するよりも以前に、床鳴りが止まっていました(*^_^*)
理由は分からないのですが、冷房をしていた時期だったので床材の収縮があったためかなと思います。
と、いうことで一年点検の結果。
泉北ホームに建てて頂いた我が家。
まったく問題ありませんでした!\(^o^)/
良かった良かった。
気になる点としては、壁紙(クロス)の継ぎ目に隙間が出始めたことぐらいですかね。
もう、こればかりは仕方ないと思います。
バーンリペアさんに聞いてみると、泉北ホームの場合、3mm以上の隙間は「問題」として扱い、補修対象になるそうです。
3mmって隙間ではなく、状態としては剥がれてきているという認識で良いと思います。
それはさすがに大問題ですが、まあ、そんなに隙間があいているわけでもなく、たいして気になるところでもないので、2年時点検の時に状態が悪ければ相談に乗って頂けるということで点検終了です。
バーンリペアさんの補修内容や社員さんの対応など、ホント素敵な1年点検でした。
積水ハウスなどの大手ハウスメーカーとちがい、泉北ホームのアフターメンテナンスには正直、大きな期待はしていなかったのですが(すごく失礼)、とても丁寧に点検して頂きました。
ありがとうございました。
注意事項として教えて頂いたのは、完成引き渡しから2年が経つと保証期間がきれる設備が出てくること。
それらは建築会社の保証ではなく建材・設備メーカーの保証期間なので、2年点検を受ける時期は完成引き渡しから2年以内に行うのが良いこと。
について教わりました。
丁寧な点検、メンテナンスの説明、保証に関することなど、ホントにありがたい1年点検でした。ブログに写真を掲載させて頂くのもご了承頂きましたし(*^_^*)
バーンリペアさん、ありがとうございました!
住まいを大切にして生活していきたいと思います(*^_^*)