太陽光発電の出力制御。【九州電力】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
13日(日)の本日、九州電力の管内において太陽光発電の売電がストップしました。離島を除いて日本で初めてのことです。
熊本県を除く6県の約43万キロワットもの太陽光売電が出力制御になりました。
九州電力の総供給量が約1300万キロワット。そのうち、太陽光による出力が約600万キロワット。
週末のためオフィスや工場での需要が減り、また、気候が良いので冷暖房での電力授業も少ない。一方で天気が良く発電量が増えるため、需給関係が崩れて、大規模停電になる恐れがあるため。
今回は一般家庭での売電は関係なく、事業所のみの出力制御になります。ただ、今後、さらに太陽光の発電量が増えるなら、家庭用の出力制御もいずれありうるでしょう。
明日14日(日)も九州の天候は良さそうですので、同様の措置になると思われます。
九州は日照時間も長く、太陽光発電に向いている地域です。
さて、この問題をどうクリアするべきなのでしょうか。九州電力だけでなく、国策としてエネルギー問題には取り組む必要があると思います。
家庭用蓄電池の普及なのか。
太陽光発電以外の再生可能エネルギー(風力、水力、波力、地熱・・)への開発、普及なのか。
動力を石油やガスから電気に変えていくか。
電力会社の契約プランを休日や日中、電力が余りやすい時間帯を安くするか。
様々な手法があるはずです。
日本全体で考えていく必要があることなので政治家や官僚、行政の方にはがんばってもらいたいところです。