コンセント位置 & 新建材(間仕切り)&三井ホーム
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
子どもを公園に連れた帰りの夕暮れ。
西日が木々にあたって、家路につかなくてはと感じさせてくれます。
さて、今日はコンセント位置について。
通常のコンセントは床から20cmの高さで施工されます。設計段階で特に要望しなければ、この高さで設置されるはずです。
しかし、生活する中でコンセントを抜き差しするのはどんな時でしょうか。
使用頻度が最も高いと考えたのが掃除機です。
掃除するときって床に置いてあるものをどけたりと腰をかがめる動作が多くて大変ですよね。
そんな腰をかがめる動作を一つでも減らすため、掃除機をプラグを差し込みそうなところには120cm高のコンセント設置しました。
例えば、1階の和室にも120cm高でコンセントを設置。
家人が映りこんでいますが気になさらず(*^_^*)
120cm高というのは立ったまま操作しやすい高さなので、一般的に照明のスイッチが付けられる高さです。
最近は蚊取り線香の電化(気化式)バージョンが販売されていて、これの付け外しも楽になっています。
ちょっとした動作ですが毎日のようにする動作です。掃除は奥様がされるご家庭も多いと思います。旦那さん!設計でコンセント位置を工夫しておけば喜ばれると思いますよ。
・・ちなみに、くろーばー家では夫がやっていますが(^O^)
ただ、画像のようにコンセントと照明のプレートを一緒にしてしまうと、幅のあるプラグだと照明のスイッチに干渉してしまいます。
照明のスイッチとは少し離してあげる方が無難です。
以上、コンセントについてでした。
そうそう。YKKが新しい間仕切りを販売したとニュースになっていました。
これまで室内の間仕切りは樹脂製でした。今回、販売されたのが強化ガラス製。
インテリアの選択に幅ができそうですね。
今までインテリアやエクステリアといったデザイン系にはまったく興味がなく、拙宅でもほぼほぼデザインにはこだわりませんでした。
最近、三井ホームの設計事例を見る機会がありました。疎い私でも、デザインが生活に潤いを与えてくれるのだと感じさせられる事例があったのでご紹介を。
画像は三井ホームのホームページよりお借りしました。
三井ホームの社員さんが建てられた自邸とのことです。
折り上げ天井や框の使い方がステキです。
L字型のLDKなので、リビングからはキッチンが視界に入らない間取り。
キッチンは壁付け型。
リビングからの視線が落ち着いた感じになりますね。
キッチンとダイニングの間に吊戸棚などがなく開放感があります。それでいて収納量も多くなっていますね。
白を基調としたお家ですが、ちょっとした色のアクセントも施されています。
ご夫婦ともに三井ホームにおつとめで、ご主人が営業職、奥様が設計部門にお勤めのご夫婦だそうです。
さすが三井ホームですね。
デザイン性が頭一つ抜けているように思います。
最近、三井ホームは東証一部の上場廃止が決まったそうです。もしかしたら、これから事業規模は小さくなっていくかもしれません。
三井ホーム、あるいは別の住宅会社にしても、ステキなデザイン性はどこかで継承して欲しいなと思ったりします。
海外の住宅に比べた時に、日本の住宅が言われるのがデザイン性のなさ。
街の景観が全然ちがうんですよね。
基本的な住宅の性能を確保したら、こうしたデザインの部分も大事にしたいですね。
生活に彩りがでると思います。
ちなみにご紹介した三井ホームの社員ご夫婦。
大阪でお勤めだそうで親近感がわきます。