夏の温熱環境② 【高気密・高断熱】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
先日の入居宅訪問で我が家にお越しいただいたご家庭が10組を超えました。皆さん熱心な方で、お話していて私も楽しい限りです。
デザイン、内装といった点ではあまり参考にならないので(笑)、やはり性能部分を感じて頂くのが我が家。
最も断熱性能を感じて頂けるのが夏と冬。もしお越しをお考えの方は早めのご連絡をお待ちしています。
仕事のスケジュールの関係があるので、この夏なら8月19日までなら対応しやすいです。ちょうど暑さのピークもそれぐらいまでのはずなので。(そう願いたい(*^_^*)
さて、我が家の温度測定の【室内編】です。
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【測定条件】
測定日
2018年7月31日
測定時刻
①午後1時30分から午後2時
②午後4時から午後4時30分
天候
晴れ
測定場所
大阪府堺市くろーばー宅
エアコン
測定の18時間前より稼働なし。
窓
午前7時より閉め切り
外気温(測定時)
日なた 39℃(暑い!)
日陰 36.8℃
ちなみに大阪・堺市の気象情報では最高気温35℃、最低気温26℃の一日でした。
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では、室内の温度を測定していきます。
測定時刻は午後1時30分から午後2時です。
室内気温
1階 29.6℃
2階 約29.8℃
2階と1階の気温差がほとんどありませんね。これは快適(^O^)
室内の表面温度。
1階
床 27.5℃
天井 28.2℃
窓(北面)
ガラス 31.3℃
サッシ 31.3℃
北側とはいえ、ガラスとサッシが同じ温度!
さすが樹脂サッシですね\(^o^)/
2階
床 29.6℃
天井(階段上) 30.4℃
我が家でもっとも熱気が溜まる2階の天井。すでに1階との温度差が出ていますね。
この辺りにエアコンやシーリングファンを設置すれば空気が撹拌されて温度が均一化して、より快適になるのでしょう。
屋根裏も測定してみます。
屋根裏点検口を開けてっと。
久々に我が家の屋根断熱との再会。
いや~。久々だね。屋根断熱くん(^o^)/
断熱材の表面温度を測定。29.8℃。
屋根裏が20℃台って、すご過ぎる(゜o゜)
天井断熱の場合は断熱ラインの外になるので屋根裏が40℃を超えるのは分かるのですが、屋根断熱でも20℃台で収まっているのにはビックリ!
屋根の構造に使われている金物を測定。29.6℃。
まったく熱橋になっていません。きちんと断熱されていて良かった\(^o^)/
ここが熱橋になっていると外の温度を室内に入れてしまうばかりか、結露のリスクも生まれてしまいます。良いお仕事をして頂いていますm(__)m
ということで今回は、午後1時30分ごろの温度測定でした。
次回は午後4時30分ごろの温度測定です。
室内の温度はどこまで上昇してしまうのでしょうか。
我が家と同じ大阪の中堅ハウスメーカー・泉北ホームで新居を建てられた施主友のたおさんが、室内の温度測定をして下さっているので比較ができるかもしれません。
たおさん邸は、気密・断熱のスペックでいうと、
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C値は推定で1.5前後。
窓がサーモスX(ペアガラス)
屋根断熱がフォームライトSL140mm(2階の天井が一部80mm)
床モコフォーム80mm
壁断熱フォームライトSL80mm
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です。
・・あとから気付いたのですが、たおさん窓を開けて測定されていたのですね。
気付かず申し訳ない(^_^;)
ちょっと測定条件が違っていますが参考になれば幸いです。