バルコニーの使い心地
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
今日はバルコニーの使用感について。
一般的にバルコニーの目的は洗濯物を干すことです。
実際、我が家でもバルコニーを設けた理由は洗濯物干しのためです。
1階の南面に大きな窓を設けて、その日射遮蔽のために2階のバルコニーを活用する場合もありますね。
さて、そんなバルコニーの我が家の使い勝手について。
設計上の大きなポイントとしては、バルコニーの奥行きではないでしょうか。
バルコニーの奥行きが狭い場合、バルコニーに立って洗濯物を干そうとすると、真上を見上げるような姿勢になり干しづらくなります。
ちなみに、くろーばー家のバルコニーの奥行きは120㎝。
使い勝手はというと、まずまずです。
欲を言えば140㎝欲しいかな。
物干し竿を2列で使う場合は、140㎝以上の奥行きが必要に思います。
我が家では設計上、120㎝の奥行きが最大でした。(壁芯から壁芯までなので実際はもう少し奥行きは狭い)
設計した時はどうすれば干しやすいかを考えました。
出した答えは、
布団やシーツはバルコニーの腰壁フェンスに干す。
腰壁に取り付けた物干し竿受けに1列干す。
そして、バルコニーのルーフに吊るタイプの物干し受けで1列干す。
これで、120の奥行きで3列干すことができます。
ルーフに吊っている物干し竿は高さが高く、腰壁の物干し竿は低い位置に洗濯物がきます。
バルコニーの空間を立体的に使っているので、洗濯物が重ならず乾かしやすくなります。
空間の有効活用ですね。
120㎝以上のバルコニーを設けるには耐震上、バルコニーの下に柱を設けるか、インナーバルコニーにするしかありません。
鉄骨系ならもう少し長くとれるのかな。
建築費が安く上がり、かつ耐震性の高い、総2階の形でバルコニーを設けるなら、この方法が最も奥行きをとらずに干せる量を増やす形状かなと思います。
洗濯カゴをバルコニーに置いて、しっかり物干しする場合は、140cm以上の奥行きにされる方が良いかと思います。
この場合、バルコニー面積が広くなるので、施工面積が広がり建築費用がプラスされることと、10年ごとに防水のメンテナンスが必要になることに留意して下さい。
30年以上、バルコニーを使われる予定の方はメンテナンス費用を考えて金属防水の施工がお勧めです。
バルコニーを南面に設けられるお家では、一階の日射遮蔽にも役立ちます。
最上階は軒の出によって日射を遮ることができますが、一階はそうはいきません。
かといって、一階の南面の窓すべてに庇(コンバイザー)を取り付けるのは費用的にも大変です。
防水のメンテ費用もあるので、比較検討の必要がありますが、バルコニーの是非と有効活用について検討してみてください。
さて、4月にブログを不定期更新にすると書きつつ、けっこうな頻度で更新してきた当ブログ(#^.^#)
そろそろゴールデンウィークに書き貯めた記事も更新終了になります。
最近、更新してないなあと思われた時は、そういうことですので、ご了承ください。
と言いつつ、お盆にまとまった休暇をとろうと計画しているので、またまとめて書くかもしれません(*^^*)
その時は、また覗いて頂ければ幸いです(^-^)/
とりあえず熱の冷めないうちに、地震に備えた家づくり、具体的には耐震、制震、免震についての記事は書いてから小休止したいとは思っています。
書き始めると、アレもコレも書きたくなってしまう悪い癖があるので断言は避けておきます(#^.^#)