建て方工事スタート③ 新築工事38日目
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
くろーばー家を担当して頂く大工さんと挨拶も終え、
現場の様子をしばらく見ていると、トラックが2台近づいてきました。
「大萬」と書かれたトラックです。
大萬(大萬建材店)は、泉北ホームの関連会社です。
なんでそんな事まで知っているかって、聞かれそうですね(^_^;)
だって、泉北ホーム専務のまもちゃんさんのブログに載っているだもん♪
(どこまで細かく見ているんだというツッコミはなしで(*^_^*)
2トントラック(4トン?)と、軽トラックの
荷台いっぱいに積まれたのは・・。
そう。くろーばーの大好物こだわりの断熱材。
現在のところ、日本で最高の断熱性能を持つ、
SEKISUI社、フェノバボードです。
(熱貫流率0.019!)
その数、全部で57枚ありました(^_^;)
(1枚が予備で、実際には56枚使うそうです)
積み重ねると、こんな感じ♪
床下だけで、この断熱材の量です。
我ながらビックリ(>_<)
この翌日に大工Yジュニアさんにお話を聞くと、
「床下の断熱材で、こんな量を使うのは初めてです。」
とのこと。
効果を楽しみにしたいと思います。
ボード系断熱材は、断熱性能が優秀ですが、
なにせ発泡スチロールのような素材なので、もろいです。
ちょっと硬いものにあたると、すぐに欠けてしまいます。
また、同じボード系断熱材のカネライトフォームに比べて、
雨などの水分や直射日光に弱いです。
非常に繊細な断熱材なので、注意して運搬、施工して頂く必要があります。
実際、ちょっと触れただけで、くろーばーの服にも
フェノバボードの粉塵(?)が付着してしまいました。
感覚としては、「ボード(板)」というよりは、クレパスやクレヨンのようなイメージです。
大萬の方が丁寧に運搬、養生して下さいました。
ありがとうございました。
また、フェノバボードとともに、「ダンタイト」も届きました。
壁の断熱材の室内側に、施工します。
室内から出た湿気が、断熱材側に行くのを防いでくれます。
これによって壁内結露の危険性が下がるわけです。
構造的にとても重要な要素になります。
また、このダンタイト(防湿シート・気密シート)を施工することによって、
家の隙間を減らし、C値を上げることができます。
壁内結露に関する、防湿や透湿については後日、記事にしたいと思います。