断熱を考える②
みなさん。こんにちは。こんばんは。おはようございます。
世間はお盆だけど、お仕事だぜ。こんちくしょ~。
・・ちょっと、荒れ気味?くろーばーです。
さて、前回は一条工務店の名前を少し出しました。
一条工務店と言えば、高気密・高断熱のトップメーカーです。
もちろん、一条工務店よりも高い気密や断熱性で
お家づくりをされる工務店さんもあります。
しかし、断熱性を示すQ値が、1.0を下回り、
隙間相当面積を示すC値も、1.0を下回るお家を
1年に約1万棟を建てているハウスメーカー・工務店は他にありません。
同じく高気密・高断熱のスウェーデンハウスさんもありますが、
1700棟ほどです。(それでも、十分多いですけどね。)
1万棟もの住宅を建てるということは、一部の腕の良い大工さんだけが建てられる
ということではない、ということです。
つまり、建物の基本性能が高いということになります。
具体的に見ると、一条工務店さんは断熱性能を上げるために、
外断熱と内断熱の両方で壁の断熱をしています。
普通の内断熱(充填断熱)だと、柱の太さが断熱材の厚みの限界なので、
3.5寸の柱で、約105mm。
4寸の柱で、約120mmが限界の厚みになります。
断熱材の種類もいろいろあります。
しかし、熱の伝わりやすさの数値からすると、
高性能グラスウールでも、ウレタン発泡でも、アイシネンでも、
セルロースファイバーでも、そう大きくは変わりません。
つまり、厚みが重要になります。
一条工務店さんは、外断熱で50mm、内断熱で140mmという
厚みで断熱しているため、断熱性能が他社に比べて非常に高いということになります。
(断熱材は、EPSという発泡スチロールのような物を使用しています。)
長くなってきました。今日は、このあたりで。
今日も読んで頂いて、ありがとうございます。