住宅ローンを具体的に考えてみる。
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
「地獄の沙汰も金次第」という言葉が身に染みる、
30代サラリーマンの、くろーばーです。
さて、最近、お金がらみのお話が続いていますが、
住宅ローン計画をまとめたいと思います。
くろーばー家が借りる予定の住宅ローンは、
10年固定金利0.61%の15年返済です。
以前、住宅ローンに関するコメントを頂きました。
(YNGさん、ありがとうございます。)
新築10年までは、住宅ローン控除が下りるので、
35年返済にしておき、10年後に繰り上げ返済をするのが得。
という内容です。
住宅ローン控除のことは知っていてのですが、
計算をするのが億劫だなと、後回しになっていました。
今日はこの後回しにしていた計算をやってみようと思います。
まず、5月の住宅ローン金利
固定金利35年が1.31%(当初引き下げ型)
固定金利10年が、0.61%(当初引き下げ型)
を、比較します。
まず、固定10年の15年返済からです。
数字が長くなるので、ローン控除される額だけ載せていきます。
ローン残額は、その年ごとの100倍した額です。
(1000円未満は四捨五入しています)
1年目・・28.1万
2年目・・26.2万
3年目・・24.2万
4年目・・22.3万
5年目・・20.3万
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10年目・・10.3万
で、住宅ローン控除額は、合計192.6万円となります。
すごい控除額ですね(>_<)
総返済額が、3204万5514円なので、
控除額を引くと、実質的な利息は約12万になりますね(*^_^*)
次に、35年固定で、10年目から繰り上げ返済をした場合。
ローン控除額
1年目・・29.3万
2年目・・28.6万
3年目・・27.9万
5年目・・26.5万
・
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10年目・・22.8万
で、控除額の合計が、260.9万円です。
35年だと月額返済が約9万。
15年返済だと約17万。
月額の差額は、約8万。
年間約100万。
10年で、約1000万の差額なので、
10年後に、1000万の繰り上げ返済をするとして、
11年目から、差額の毎年100万ずつを繰り上げ返済をすると仮定します。
すると、総返済額が、3406万5749円となります。
ここから、控除額の260.9万円を引きます。
約3146万となります。
長くなりましたが、
①35年固定金利1.31%を、10年目に1000万繰り上げ返済し、
11年目から毎年100万ずつ繰り上げ返済する方法の場合。
住宅ローン控除額を引いた返済利息は、約146万円。
②10年固定金利0.61%(10年目からの金利を3%と設定)
15年返済する方法の場合。
住宅ローン控除を引いた返済利息は、約12万円。
よって、10年固定金利の方が、約134万お得になるという試算になりました。
計算間違いなどありましたら、教えてくださいm(__)m
ちなみに、この試算はあくまで、10年固定のあとの金利が3%の設定です。
今の金利から考えると、高めに設定していますが、
今後の金利市場でどうなるかは分かりません。
ですが、10年後のローン残高が母数になるため、かなりの金利にならない限り、
10年固定の方が総返済額的にお得になるようです。
では、いったいどのぐらいの金利になったら、35年返済が得になるか計算しました。
10年後に金利が、なんと8%以上の試算です(^_^;)
ちなみに、今は0.61%です。
現時点でのくろーばーの判断としては、
10年固定・15年返済でいこうと思います。
アドバイスを頂いた皆様、ありがとうございます。
追記
アドバイスの理解不足だったようです。
詳しくは、下のコメント欄にお冨さんが
書いて下さっているので参考にしてください。