換気システムを考える ~セントラル式熱交換型1種換気~
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
今日は、換気システムについて考えていこうと思います。
くろーばーの新築パートナー・泉北ホームでは、3種換気が標準になっています。
つまり、排気が機械式(換気扇)。吸気が自然に。という換気の仕組みです。
エアコンなどで、暖めたり、冷やしたりした空気をそのまま、屋外に捨てているので
【熱交換型】の換気システムの方が、エネルギーの効率から言えば良いわけです。
熱交換型の換気は、排気も吸気も機械で行う1種換気に多いのですが、
3種換気でも熱交換型があります。
1種換気の熱交換型の大半は、家じゅうにダクト(空気を通す管)をはりめぐらせる、
集中換気型(セントラル式)が一般的です。
これによって、一か所に集めた空気を熱交換器を通すことで、
家の内部・外部の空気の熱を交換させています。
暖房を使う冬を例にしてみます。
家の外の気温が10度、
家の中の気温が20度だとします。
そのまま吸気すると家の中に、10度の冷たい空気が入ってきてしまいます。
そこで、家の中で温めた空気を外に捨てる(排気)する際に、
家の中に入れる空気と熱交換器を通すことで、
15度の空気が家の中に入ってくるわけです。
そうすると、エアコンなどの暖房で、10度から20度に室温を上げるより、
15から20度に室温をあげる方が、消費電力が少なくてすむわけです。
これが1種換気の仕組みです。
*集中換気型(セントラル式)1種換気
続きます。