メンテナンス費用を考えた家づくり ~屋根編~
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
0歳の息子が、抱くのをやめた瞬間から泣き出すので、
一日中、抱っこしっぱなしで腕が筋肉痛です(>_<)
さて、以前に書いたメンテナンスの屋根編です。
最近の住宅に採用されている屋根は、
①スレート(コロニアル、カラーベストなどの呼び方あり)
②瓦屋根
③ガルバリウム鋼板
が、主流になっています。
その中でも、スレートは最も採用率の高い屋根材です。
では、スレート屋根の耐久性は、どのぐらいなのでしょうか。
一般的な建売住宅などで採用されているスレートは、
コロニアルクアッドと呼ばれるグレードがほとんどです。
(コロニアルは、KMEWの商標)
直近で作られているクアッドの性能は分かりませんが、
10年ほど前に建てられたお家の屋根を見ると、
退色が激しく、指で触るとボロッとくずれそうなほどです。
価格は最も安い屋根材ですが、美観を考えるならば、
同じKMEWで言うなら、コロニアルグラッサのシリーズをお勧めします。
グラッサのシリーズは、コロニアルグラッサの屋根に
グラッサコートというコーティングをかけることで、
今まで以上に退色をおさえることができるものです。
くろーばーの実家はちょうど、10年前に建て替えをしたのですが、
屋根材は、このコロニアルグラッサを使用しています。
10年たちましたが、クアッドで見られるような
退色は一切見られません。
もちろん、地域や環境によって変わるとは思いますが、
検討されている住宅メーカーで差額があまりないならば、
グレードアップをお勧めします。
スレート(コロニアル、カラーベスト)のメリット、デメリットとしては、
メリット
①価格が安い
②比較的軽いので、耐震性が増す。(地震に強くなる)
③種類が豊富にある
④断熱性はそこそこ
⑤遮音性もそこそこ
デメリット
①種類によっては、劣化が早い。
といった感じになります。
ちなみに、泉北ホームでは、コロニアルグラッサが標準です。
外壁をkmewにすると、サービスで屋根が、コロニアルグラッサの遮熱タイプにグレードアップ出来るそうです。
もともとの標準がグラッサなので、安心ですね。