YKKのショールームを見学してきました②
YKKショールームの続きです。
さて、YKKのMさんに案内されて、いざ、
本丸である窓性能の体感コーナーにやってきました。
ここでは、
アルミサッシ
半樹脂サッシ
APW330(ペアガラス)
APW430(トリプルガラス、樹脂スペーサー、アルゴンガス)
の4種類の窓が並べて置かれています。
それぞれ、熱を与えて夏を再現したコーナーと、
冷気を当てて冬を再現したコーナーがありました。
それぞれに、サーモグラフィがモニターされていて、
温度の違いが一目瞭然でした。
冷気を当てた実験コーナー↓
僕自身もサーモグラフィで、映し出されていますね(*^_^*)
人体は36℃ほどなので、赤色の高温色になっています。
左から、
アルミサッシ、半樹脂サッシ、APW330、APW430です。
一番左のアルミサッシは、特にサッシ部分が水色になっていて、
温度が低くなっているのが分かります。
温度の低い空気は、下の方に降りていく性質があるので、
窓枠の下側が、特に水色になっているのが分かります。
やはり、APW430の性能が、サーモグラフィでも
よく分かりますね。ん~。採用したい!
アルミサッシは本当にひんやりしていて、長時間
素手で触っているのは難しいほどの冷たさでした。
当然、お家で使えば、間違いなく結露が起きるでしょうね。
そして、やはり、APW430は高性能であることが体感できました。
もちろん、APW330でも樹脂樹脂サッシですから、
ガラス部分は十分に断熱されていました。
ただ、樹脂のサッシ部分、特に下のサッシ部分が少し温度が下がっていることが
サーモグラフィでも、体感でも分かりました。
今回、くろーばーのお家では、APW430か、
APW330のトリプルガラス仕様を採用しようと考えています。
残念ながら330のトリプルガラス仕様は展示されていませんでしたが、
担当のMさんによると、330ペアガラスと430の中間ほどの性能だということでした。
ともあれ、自分が何十万もの予算をかけて採用しようとしている
現物を体感できて本当に良かったです。
最後に、YKKのショールームを担当してくれたMさんですが、
すごく良い人で、商品知識もすごいですし、
日本の住宅性能に対する意識もとても高い方でした。
で、一番ステキだなと思ったのが、ぼくに窓の紹介をしてくれるときに、
「この子は、~なんです。」
と、まるでわが子のように窓の説明してくれるんですね。
Mさんが自社の窓に対して、
本当に愛情を抱いているのだなと感じさせられました。
たった1時間でしたが、YKKの窓を使って、
良い家を建てたいな、とさらに思わされたひと時でした。
Mさん、本当にありがとうございました!
ちょっとYKK推しになった、くろーばーですので、ちょっと宣伝を。
YKKショールーム大阪では、同じフロアにある
建具メーカーのDAIKENと、
水回りメーカーのTOTOとタッグを組んでいて、
この3社の商品を採用すると、YKKでは性能の高い網戸を
無料で建材に入れてくれるそうです。
通常の網戸にくらべて性能が高く、
〇網目が細かく、蚊などの虫が入りにくい。
〇網目が細かいため、網戸の雑巾ふきがしやすい。
〇風が良く入るようになる。(通風量20%増し)
〇ホコリが網戸にたまりにくい。
〇網目が細いため(?)、視界の妨げにならない。
最後の視界に入らないってどれぐらいと思われるかもしれませんが、
本当に目に映らないレベルです。
そこに窓ガラスがなければ、網戸の存在に気付く人は少ないと思います。
ちなみに商品名は、クリアネットといいます。
これが無料だそうです。
他にも何か特典があったかもしれません。
合計で、27万円分(定価ベース)のサービスだそうです。
この3社、仲が良いですね!
クリアネット(網戸)の詳細↓