フォームライトSL-50αのインパクト
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
さて、昨日ご紹介したフォームライトSL-50αを、もう少し考えたいと思います。
フォームライトSL-50α(以下、50α)は、熱伝導率が0.026と
従来の断熱材よりも約35%性能がアップしています。
これを断熱材の厚みで考えてみます。
壁の断熱の厚みは、柱の太さが限界になります。
つまり、在来工法では、
3.5寸の柱で、105mm。
4寸の柱で、120mmが最大の厚みになります。
2×4工法では、
2×4で、89mm。
2×6で、140mmになります。
これ以上は、断熱材を厚くすることは出来ないわけです。
(外断熱・付加断熱を除く)
しかし、断熱材を50αにすると、
同じ120mmでも、120×1.35で、通常の断熱材を、
160mmもの厚みで施工したものと同じ断熱性能になるのです。
これは、断熱業界にとって非常にインパクトのある商品だと思います。
実際、くろーばー家でも、この50αを採用したいと考えています。
くろーばー家の壁は、2×6の仕様にしているので、
最大で140mm(実際の厚みは130mmほどかも)。
140×1.35=189。
通常の断熱材で、約190mmもの厚みと同等の性能です。
190mmという厚みは普通の柱などでは施工できません。
付加断熱を施工するレベルの厚みです。
(ただし、内断熱190mmと付加断熱・内140mm➕外50mmでは、付加断熱の方が性能が上)
これを安価に施工できる内断熱でできるのですから、
非常に良い商品を開発したといえると思います。
あとは、50αの価格が、いくらぐらいになるかが気になります(>_<)
ちなみに、泉北ホームさんの標準の断熱材は、フォームライトSLです。
噂によると、標準の断熱材を50αに変更する検討がされているとか。
ぜひとも、くろーばーが新築するまでに標準化してほしいと願うばかりです。
これからは、断熱・気密は必須の時代です。
泉北ホームさん! フォームライトSL-50αの標準化、
よろしくお願いします!!(^o^)/