Q1住宅とパッシブハウス
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
高気密高断熱を越える、超気密超断熱に憧れる、くろーばーです。
さて、近年の戸建て住宅で耳にする、「高気密高断熱」という言葉ですが、どれぐらいの性能があれば「高気密」で「高断熱」と呼ばれるのでしょうか。
実は、具体的な基準は何もないんですね。
工務店やハウスメーカーが、勝手にわが社は、高気密高断熱ですよと、言っているに過ぎないのです。
そうした現状はいったんおいて、断熱気密のプロたちの意識レベルがどのあたりにあるかを記事にしたいと思います。
パッシブハウスジャパンや、新住協に加盟する工務店、そして、以前の記事で書かせて頂いた断熱気密の大家の方々。
求める数値や仕様は、それぞれ違う考えもありますが、おおよそ、
Q値が1.8以下。
(Ua値換算で、0.4以下あたりでしょうか。)
C値が、1.0以下。
これが高気密高断熱の、最低限(!)のラインという認識のようです。
あくまでも、最低限です。
続きます。